先日、早稲田アカデミーのサマーチャレンジテストというのを受けました。無料の公開テストです。
夏休みは勉強をサボりまくってしまったので、危機感を持つのにちょうどよいタイミングでした。
テスト内容は・・難しかったようです。
小学校で勉強しているだけのお子さんには太刀打ちできないものばかり、と早稲田アカデミーの方も言ってました。
サマーチャレンジテストは、全国統一小学生テストのように有名でないので、受けるのは塾などである程度勉強している子が多い。なのでレベルを高くしているそうです。(特に算数)
わが家の長女は、テストから帰ってすぐに答え合わせをするようなタイプではありません。
自分的に「がんばった!」と言っていましたが当てにせず夜まで放置していると、早稲田アカデミーから電話がかかってきました。
「ちょっと採点をしてみてるんですが、算数がすごく良くできていましたよ。」
「あら!そうですか。わざわざありがとうございます。」
「一番最後の問題と、あと3つ間違えているんですが、その3つはケアレスミスっぽいです。」
「あーよくやるんですー」
詳しく教えてくれましたが、要するに本当にできなかったのは最後の1問だけだと思うのでスゴイ、ということでした。
それは良かったと、まずは褒めてあげたのですが・・
ケアレスミス。しかも3問も。
聞き捨てならないですよねー。
どんなミスだったかというと、
1. 自分で書いた0と6の見分けがつかず、計算を間違える。
2. l(リットル)とdl(デシリットル)の混ざった計算問題を間違える。
3. グラフを読み取る問題で、一目盛りの数を間違える。
2の単位と3のグラフは、ケアレスミスといえばそうですが、長女がいつも間違えやすい問題でした。
もっと難しい問題が解けるのに、これを間違えるというのはもったいないですよね。
1は、ほんとうにいつもいつも、私が注意していたことでした。
筆算の字が汚すぎて、0を6だと思ったりその逆だったり、答えが6または4ズレることがしょっちゅうあったのです。
本番のテストで間違えることがないよう、口を酸っぱくして言っていたのに!
ここぞとばかりに、ネチネチ言ってやりました(笑)
「ケアレスミスをしてなかったら、算数1番だったかもしれないよ~?」
「1番なんてなりたくないもん!」
そんなわけないことを、ママはよーくしっています(笑)
「そっか~そうだよね~。勉強なんてそこそこでいいよねぇ?」
「・・やだ~、1番がいいよう・・」
もう、泣いています(笑)
ママとしては、塾の人に褒められるほど出来たなんてエライエライという気持ちが大きいのですが、あえて、寝るまでに10回くらいからかってやりました(笑)
その後復習をしましたが、少なくとも0と6だけは、はっきりと区別してかくようになりました ^^)
よそのお子さんがどのくらいケアレスミスをするのかわかりませんが、わが家の長女は日ごろからケアレスミスが多いと思います。
その理由としては、
・急いでいる(じっくり取り組んでいない)
・字が汚い
・めんどくさいことがキライ
と性格に多くを由来しています。
まぁ今回のテストの場合は、急いで解いたからこそ最後の問題まで手が届いたのだと思います。スピードも大切ですが、正確さと両輪で磨いていかなければならないのはつらいところですね。
まだ小3のただの無料テストですからミスも勉強のうちですが、入試本番だったら命とりですよね~。コワいコワい。
今回の悔しさを忘れずに、丁寧さを心がけてもらいたいです(*^^*)