ママ塾で偏差値70!

長女:幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70がでました。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾中。次女:スマイルゼミで先取り中。長男:Z会&ポピー受講中。シェア畑で生きた食育もしています(*^^*)。

中学受験する?しない?-経験者が思うメリット・デメリット

先日、長女が早稲田アカデミーで「サクセス12」という中学受験情報誌をもらってきました。四谷大塚の「Dream Navi」、日能研の「進学レーダー」。さまざまな情報がわが家に流れ込んできています・・。

小3の秋になって、周りのお友達にも中学受験を考えて通塾を始める子も出てきました。中学受験について、いやでも考えてしまいます(笑)。

 

わが家の長女は、今のところ私立中学の受験を予定していません。

中学校は義務教育なので、受験しなくても無料で公立中学に通うことができます。なのにどうしてわざわざ時間とお金をかけて私立中学を受験するのでしょうか。

わたし自身は小学5年生から日能研に通い、中学受験を経て私立の中高一貫校に通いました。

その経験をふまえて、中学受験(受験勉強そのものと、私立中高一貫校に通うこと)のメリットとデメリットについて書いてみたいと思います。

わたしの中学受験

わたしは横浜市の公立小学校に通っていました。その小学校では、半分以上の子どもが私立中学に進学していました。

そういう地域性と最寄り駅に日能研があったことで、4年生くらいになると日能研に通う子がけっこういました。

日能研では日曜日にカリキュラムテストがあります。日能研生たちは月曜日に学校に来ると、テストの話で盛り上がっていました。

それを見てなんとなく楽しそうだな~わたしも行ってみたいな~と思い、わたしから両親に頼んだのです。

両親も中学受験のことは考えていたようで、すんなり通塾が決まりました。

わたしはもともと大人しく勉強が好きな子どもだったので、受験勉強については何の不満もありませんでした。

両親も成績についてうるさくいうことはなかったので、復習なんかほとんどせずゆるーく勉強していました。

第一志望に選んだのは、そこそこ難関の女子校でした。

わたしのポイントは、制服がかわいいこと。

両親のポイントは、進学校でないことと偏差値に余裕があることでした。そのままエスカレーターで大学に進むか、成績上位をキープして指定校推薦を狙うか、どちらにしろ大学受験はしなくていいようにと思っていたそうです。

前日に風邪をひいて高熱を出しましたが、お尻に座薬をいれて無事合格(笑)。

 

受験勉強のメリット・デメリット

メリットは?

中学受験の勉強は中学受験にしか役に立たないと言われることがありますが、国語・社会・理科に関しては中学の勉強の先取りと言えると思います。

国語では、小学校の教科書よりもずっと難解な文章の読解問題に取り組みます。

社会・理科は小学校の授業よりも圧倒的に覚えることが多く、その内容は中学校の内容とかぶります。特に歴史の授業は、中学校の授業が簡単に思えたことを覚えています。

算数だけは、特殊算に代表されるように中学受験独特のものがあります。

中学で習う方程式を使えば簡単に解ける問題を、方程式を使わずに解くからです。それを無駄のように言う人がいますが、わたしはそうは思いません。一つの問題を解く(解決する)のに、いろいろな方法があるのを知っていた方がいいと思いませんか?

 

中学受験の勉強は、将来役に立つ!とわたしは思います。

デメリットは?

やはり、時間をとられすぎですね・・。

3・4年生はまだそれほどでもないですが、5年生からは完全に塾中心の生活になってしまいます。

遊べないのがかわいそう、と思っているわけではないです。遊ぶといっても最近の子どもは外で走り回ったりすることはあまりしません。誰かの家や公園で、ゲームをしたりウダウダしたり・・。毎日ふらふらしていて、変な人に目をつけられても大変だし・・。まったくダメとはいいませんが、フリーの日は週1・2回でちょうどいいです。(わたしの個人的な考えです。)

困るのは、運動不足です。活発に外遊びする環境がない以上、習い事でスポーツをするしかないです。わが家では、週3日以上はからだを動かして体力づくりをしてほしいと思っています。

 

次に私立中学に通うことについてですが、わたしの通っていた学校は進学校ではなかったので大学受験に有利とか東大合格率とかのお話は省略します。また経済面のことも、収入によって感じ方に差があることなので触れないことにします。

私立中高一貫校のメリットは?

いじめは、少ない

「温室」とか「ぬるま湯」などとよく言われていました。それなりに裕福な家庭の子しかいないので、圧倒的にほんわかしていました。高校はエスカレーター、大学も多くの子は付属の女子大に上がるので、勉強の面でもピリピリしていなかったからかもしれません。キリスト教の学校だったので毎朝毎朝礼拝があり、人の道、正しい行いを説かれていたせいもあるのでしょうか。

ボランティア活動がさかんでしたが、とても熱心な子がいてクラスで浮いていた記憶があるくらいです。

女子校だったので、恋愛関係のトラブルもありません。

不良も、少ない

当時はガングロ・やまんばコギャルが流行っていて、一応いました。でも、流行りの皮のミニスカートが本革だったり、結局お嬢様なんですよね。少ないっていうか、不良はいません(笑)。

高校生とともに生活

学校行事や部活動などが中高合同なので、いつも身近に高校生がいます。中学生だけのせまい世界より、だいぶ広いです。中3がえらそうにしているなんてことは絶対にありません(笑)。高校生って中学生に比べるとずっと大人ですよね。常に高校生の目があることは、いじめが少ない理由のひとつかもしれません。

私立ならではの経験ができる

私立の学校は、海外に姉妹校があったりすることが多いです。夏休みを利用した短期留学などが学校主催で行われたり、修学旅行が海外だったり。もちろんお金はかかります。

わたしの学校でも、カナダにホームステイする短期留学と部活でドイツへの演奏旅行がありました。両親が心配症で参加させてもらえませんでしたが・・。

ブランド力(りょく)

卒業してからわかりましたが、出身校を言っただけで育ちがいいと思ってもらえるのは悪い気がしません。(実際にはそんなでもないのですが。)

親としては、このために私立に入れたのかもしれません。

わたしは上昇志向がないので普通の人と結婚しましたが、同級生たちは医者や弁護士や実業家と結婚している人が多いです。

私立中高一貫校のデメリットは?

通学に時間がかかる

わたしの場合、片道1時間くらいかかっていました。もっと遠いところから通っていた子もいます。

いくら若いといっても、満員電車は不快だし疲れます。方向が同じ友だちといつも一緒に帰っていましたが、有意義な時間だったとは思えません。

中高生の貴重な時間、わたしとしてはドアtoドアで30分が限界だと思っています。それ以上だと、勉強かスポーツのどちらかが犠牲になってしまうと思うのです。

その範囲内にレベルも校風も合った学校があれば中学受験も良いのですが、わが家のまわりにはそのような私立の学校はありません。

進学実績の良い公立の中高一貫校はあるので、そちらは受検してみようと思っています。

高校受験を経験できない

大事な時期を勉強でつぶしてしまう、ということが言われます。わたしとしては、「勉強でつぶせばいいじゃない!(笑)」とも思いますが、それだけではないはずです。中学受験の12才とはちがって、もう15才です。どの高校に行きたいのか、どうしてそこに行きたいのか、自分でちゃんと考えますよね?

エスカレーター式だと、そこのところをまったく考えません。立ち止まって、考える機会を奪われていると思うんですよね。

高校受験をしなくていいことを利用して、それを超える成長の機会を親が与えてあげられるならそれもよいと思います。受験という分かれ道はなくても、将来のことをリアルに考えられるように誘導してあげられるか。

どちらにしろ、それが大切なんですよね。

世間知らずになってしまう

ちゃんと、社会で活躍している卒業生もいます。

でもわたしのような内向的な人間が特殊な環境の中で育つと・・社会に出てから戸惑いまくりです。

私立には、多少の違いはあれ裕福なおっとりした子しかいません。

敵意も陰湿も、上から目線も下から目線もほとんど知らずにぼーっと6年間過ごしてしまいました。

わたしはヤンキーと接したことがありません。繁華街やテレビの中で見たことがあるだけです。

だから今でも怖いんですよね。元ヤンぽかったり、ストリートファッションのママ友が(笑)。

公立中学出身の主人は、ヤンキーは意外といいやつが多いと言います。人は見かけで判断してはいけないこともわかっているのですが、恐怖心はなくなりません。

子どものときから自分と違ういろいろな人と接して育つことは、人間関係を築くうえで大事なことのひとつなのではないかと思います。

ブスになる?

女子校はブスになります(笑)。

素材がブスなわけじゃないですよ。女磨きをしないということです。

主人がわたしの出身校の卒業アルバムを見て驚愕していました。「(ブスばっか!!)」←心の声。

主人の通った共学の県立高校の女の子は、みんなもっとかわいかったそうです。

そりゃそうですよね。女の子しかいないんですもの。おしゃれのし甲斐もありません。

少数の子は大学生とコンパをしたり色気づいていましたが、ほとんどの子はありのままでモサっとしていました。

いざ大学生になって、ビビりながらもデビューするじゃないですか。でも追いつけないんですよねー、4年かかっても。中学生から研究している人たちには。

わたしが追いついた自信があるのは、25才くらいです。遅!(笑)。

それも外見だけの話で、男性に対する苦手意識は今でもあります。

世の中には男性と女性がいるのだから、不自然に分けられた中で育つと部分的に成長が阻まれるのではないでしょうか。

まとめ

中高一貫校なら、受験勉強に追われることなく豊かな学生生活を送ることができる。一生の友だち、没頭できる大好きなことが見つかる、なんてことはありません。

友だちも好きなことも、いつどこで出会うかわかりません。

ブランド力も一昔前の女の子なら良いけれど、これからの時代にそんなものが武器になるとは思えません。

結局、どの学校に行かせるかではなく、どう育てるかなのだと思います。

自分の未来を自分で考え、早い目標設定をしてそこに向かって行ける子どもに育てること。

中高生はまだ子どもですから、見守り導いていくのが親の役割だと思います。