朝勉強の開始
3年生になって、勉強する時間を朝に変えました。
それまでは夕方や夜空いている時間にしていたのですが、下の子たちが常に騒いでいて落ち着かない環境でした。
わからないところがあっても、わたしも下の子たちの世話やご飯作りでいそがしくなかなかじっくり教えてあげることができませんでした。
長女は朝には強く、起こせばわりとすぐに起きられます。
小3になると体力もついてきて夜9時に寝れば6時起きでも大丈夫になったので、思い切って切り替えました。
やってみると、静かだしママはすぐに教えてくれて良いということで、本人も気に入ったようでした。ママは早起きつらいですけどね・・。
国語
漢字
2年生の11月から漢検8級をめざし3年生の漢字を勉強していました。『ハイレベ100小学3年漢字』と『漢検8級 過去問題集』を使いました。
2年生の2月に受けるべく勉強していたのに、わたしが申込みを忘れてしまいました。長女はまだ自信がなかったようで、「助かったー」と言っていましたが。
3年生の6月に満を持して8級を受け、満点合格しました。
その後4年生の漢字に進んでいます。
ハイレベシリーズは3年生までしかないので、『くもんの漢字集中学習小学4年』で基本練習をしました。長女は同じ漢字をひたすら10個くらい書く形式のドリルがキライで文句が止まらないので、なるべく練習用のマスが少ないのを探したんですよね。これは、ただ書くのは2個だけであとは文中に出てくる形式です。
「書き」と「読み」の例文が同じで、覚える量が少ないかな?というところはあるのですが、それは過去問で補うことに。
3部コピーして1日4ページ。ちょっと多めですが、3年生のはじめはまだ塾にも行っていなかったので今のうちにと思って進めておきました。
現在は過去問題集をくり返しているところです。
難しいんですよね、これが。音読みと訓読み、画数・書き順のところが解らず・・。「200点のうち140点取れれば合格だから大丈夫!」と長女は言っています。そうね、とりあえず合格すればいいか。
読解
『ハイレベ100小学3年読解力』をあっという間に終えてしまい、もう低学年用の読解はいいかな、と思いました。
いろいろ探していると、『啓明舎が紡ぐ 小学国語 読解の基礎(3年~5年向け)』という問題集に出会いました。
3年~と書いてあるにもかかわらず、記述問題の多さに惹かれました。文章自体はむずかしくありませんが、問題は5年生以上レベルなのではないかと思います。
「答えかたのおやくそく」というレクチャー部分もあり、しっかりと読み込んでこなせばかなり力になりそうです。
長女は、はじめボロボロでしたがだんだんと正解できるようになりました。しかし、記述問題だけはハードルが高すぎてやる気が出ないらしく、きちんと書けたものは少なかったです。来年あたり、再チャレンジかなと思っています。
この問題集のすばらしいところは、題材として使っている文章がおもしろいところです。大人用の小説やエッセイから引用しています。
毎朝、わたしの方が読むのを楽しみにしていました。
難語・ことわざなど
国語の暗記部分です。むずかしい語句の意味・ことわざ・慣用句などは、割合としては少ないかもしれませんが必ずテストに出ます。
ギリギリで焦りたくないので、少しづつ進めていっています。
使っているのは『中学受験必須難語2000』と『中学入試でる順過去問 ことわざ・語句・文法』です。
こちらの本は難語が10個×200ページで構成されています。一日10個覚えたとしても半年以上かかりますが、3・4年生からはじめれば何周かできますね。
こちらはまだ取りかかっていませんが、難語と交互に繰り返していく予定です。3年生の間に1周はできるといいなぁ。
作文
普段は作文まで練習する時間はなかなか取れないので、夏休みに少しやりました。
NHK for schoolの『時々迷々』という動画を見せて、自分がどう思うかを書かせました。『時々迷々』は小学3~4年生向けの道徳番組です。学校生活や友達関係での、その年代らしい迷いにスポットをあて、答えは出さず見る人に投げかけられています。
作文の基本的な書き方「結論」→「理由①」→「理由②」→「まとめ」の練習にちょうどいいかと。
まず、登場人物の「迷い」に対して自分がどう思うのか、その理由、他の理由、もう一度自分の考えと書いていってだいたい200~300字くらい。
長女は論理的に組み立てることはできているのですが、みずみずしい表現とか発想とかまったくなく・・(笑)。そのあたりは才能もあるかと思うので、仕方ないですね。
また長期休みにでも、取り組んでみたいと思います。
算数
計算
まずは百マス計算。タブレットでやっていましたが、やっぱり紙でしょ、ということで陰山英男先生の『陰山メソッド 徹底反復 百ます計算』『陰山メソッド 徹底反復 百ます計算2』をやりました。
『2』のほうは2ケタと1ケタの計算になるので、かけ算だとかなり大きな数になります。なかなか大変ですが、力がつくことは間違いないです。
陰山メソッド徹底反復「百ます計算」 徹底反復計算プリント基礎編
終わってしまったので、『陰山メソッド 徹底反復 計算プリント』に進みました。計算ドリルはどれを使ってもそれほど変わらない ですが、このドリルは1年から6年まで1冊で済むのでお得です。基本的にコピーして、同じ問題を3日くらい続けます。スラスラできてはじめて習得したと言えるのだそうです。
長女は3年生のところから始めて、いま5年生に入ったところです。
『どんぐり倶楽部の良質の算数文章問題』
糸山泰造先生の、良質な文章題シリーズです。
このころの長女は、文章題で一定以上のレベルになると解けない・解こうとしない・図を描くのはめんどうだからイヤ、という壁にぶつかっていました。
通塾も考えつつ、この問題集を1年生用から始めてみたのでした。
絵を描いて解かないといけないのに、わかる問題は式さえ書かずに答えのみ。一見してわからない問題は投げ出す。
それでも続けていたら、2年生用が終わるころにはちゃんと絵図を書いてとけるようになっていました。
宮本算数塾の『賢くなるパズル』
「かけ算初級」「かけ算中級」
かけ算を使った数字パズルです。計算練習にもなります。
「てんびん初級」「てんびん中級」「てんびん上級」
「初級」ではてんびんの基本的な原理を学びます。
「中級」では連立方程式のような問題を、方程式を使わずにイメージして解くことができます。
「上級」では、比の概念が理解できるようになります。
『賢くなる算数』ホワイト・ブラック・シルバー・ゴールド
ホワイト 数列・サイコロ・ふく面算
ブラック 場合の数・推理・まわりの長さ
シルバー てんびん・正方形
ゴールド 和差算・魔法陣・図形の重なり
中学受験算数のごく基本的な部分を、超スローステップでていねいに教えてくれるドリルです。
きらめき算数脳
全ページカラーの楽しい問題集です。しかし内容はけっこう高度。考えることが好きな子に向いている問題集です。
理科
NHK for schoolの動画『ふしぎがいっぱい3年~6年』を見せてから、『くもんの理科集中学習3年~6年』の該当ページに取り組みました。
社会
NHK for schoolの動画を見せてから、『くもんの社会集中学習』に取り組む。
3年生→『コノマチ☆リサーチ』
4年生→『知っトク地図帳』
5年生→『未来広告ジャパン』
6年生→『歴史にドキリ』
理科と社会は、ほんとにざっくりでいいんです。わからなくても、覚えていなくても。
これから学校や塾で出てきたときに、「やったことあるなぁ」と思えれば吸収が早くなります。
英語
NHKラジオ基礎英語1(CD付き)を始めました。どの程度身になっているのかはまだ不明ですが、とりあえず1日10分、聞いています。
模試
全国統一小学生テスト
ブログタイトルの偏差値70を出したテストです。
サマーチャレンジテスト@早稲田アカデミー
過去記事をご覧ください。
まとめ
まだ3年生の途中ですが・・。
こうやってふり返ってみると、前半はずいぶんたくさんの問題集をこなしました。
9月からは2つの塾に入り宿題やテストに追われていますが、 勉強は自分で計画的に進められるようになりつつあります。頼もしいですね。
がんばりすぎて息切れしないよう、サポートしていきたいと思います。