ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

【学研】先取りしないイメージだけど、無学年学習って本当?

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学研といえば、学年相当の勉強をしっかりして基礎を固める塾というイメージでした。

ところがHPによると、無学年学習と謳っています。

学研教室は、現在「春の無料体験学習」開催中。

先日、くもんの体験に参加してノリノリの年長次女がくもんに入会してしまう前に、気になる学研教室も体験してもらいました!

『学研教室』体験のながれ

①診断テスト

第1日目は、現在の学力を知るために診断テストを受けました。

2年生くらいまで先取りしていることを伝えると、小学1年生1学期相当のテストを受けることになりました。

所要時間15分のところ国語・算数ともに5分くらいで終わってしまい、その日は帰りました。

②保護者面談

数日後の午前中に保護者面談があり、学研教室での勉強の進め方や教材を説明していただきました。

次女の学習をどこから始めるかも相談しました。

③1回目

学研教室で学習する時間は約1時間。その中で、1科目最低2枚のプリントを解きます。

国語は9級3集、算数は8級9集を授業内にそれぞれ3枚、宿題として1日1枚ずつさせてもらいました。(教材については下記)

④2回目

同じく国語9級3集、算数8級9集を3枚ずつと算数9級の発展教材をさせてもらいました。

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教材が素晴らしい

学研教室は幼児から中学生までの学習塾で、教材は幼児12~10級、小1・9級~中3・1級までの12段階に分かれています。

各級ごとに基礎教材(1集~12集)と発展教材があり、さらには適性検査向けの教材、計算教材もあります。

ほんとうにたくさんの教材があって、素直に感心してしまいました。さすが学研!

基本的には基礎教材のみで1年間終わるカリキュラムになっていますが、余裕があれば発展教材をさせてもらえるようです。

次女は、算数ではかけ算九九のうしろの方の教材をさせてもらいましたが、その内容がなかなか良く、次女がよーく考える絶妙なレベル。

この積み重ねは、かなりの力がつきそうだと思いました。

先に進むより、深く学ぶ

無学年学習というのは本当で、それぞれの学力に合わせてみんな違うプリントをしています。

ただ、先に進むのではなく、まずはその学年の発展教材に進んで行くわけです。

それも終わってしまったら上の学年(級)に進むのですが、発展教材はじっくり型で一日に何十枚も解くようなものではないので、早々終わるものではないようです。

体験した教室では、一番早い子で半年先と聞きました。

量とスピードは、足りない

各科目、教室で2~4枚と宿題が1日1枚。これが学研の学習量です。

文章題や発展問題に取り組む枚数としてはいいかもしれませんが、これだと計算問題の絶対量が足りないと感じました。

中学受験する場合、スピードはかなり重要です。スピードをつけるには、量をこなさなくてはなりません。

学研に通うとしたら、計算練習は別メニューを用意する必要がありますね。

まとめ(どんな子に向いている?)

ただの補習塾と思っていましたが(失礼!)、思ったよりも手厚い個別指導があり惹かれます。

基礎から発展までしっかりと面倒を見てくれるので、親が勉強を見てあげられない家庭にとっては完璧なフォローをしてくれる塾なのではないでしょうか。

「量より質」の勉強法なので、勉強が好きでない子でも続けることができそうです。

それにしても、あのすばらしいプリント教材・・教材だけ購入することはできるのかしら。(※通信もあります。)

学研教室は、子どもの家庭学習をほぼ丸投げできる(!)とても親切な学習塾だと思いました(*^^*)。

 

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