ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

花まる学習会ってどんなところ?【体験レポ】

なぞぺーやThink!Think!でおなじみの『花まる学習会』には、通える教室もあります。

先日、年長の次女と「体験会」に参加してみました。

「体験会」は2月くらいに告知され、申込➡抽選➡当選通知➡体験と行程が多く、メールや電話も何度か来たりして手軽という感じではないのですが・・。

無事当日を迎えられ、体験できました(^-^)。

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体験会の流れ

先生の自己紹介

まずは先生の自己紹介。前で話す先生がひとりと、各テーブルにひとりずつ先生がついています。全員の名前を復唱。

次に、『みるきくしせいはいにえんぴつ』という標語の説明。

ちゃんと顔を見て聞きましょう、姿勢を良くして鉛筆をきちんと持ちましょうというお話です。

ここまで15分。

読解と復唱(さくら)

四字熟語、平家物語などの復唱。

ちゃんと言えるたびに、「イエイ!バンザーイ!!」とみんなで振り付きで言います。

いちいちそれ必要?って思ってしまいました(笑)。

子どもは楽しそうにしていましたが、わたしは淡々としているのが好みだなぁ・・。

これが15分。「さくら」というのは、読解複勝テキストの名前です。

書き方(あさがお)

次に書き方の時間があり、テキストを転写します。

意外だったのが、丁寧に書くより、速くサラサラと書けるようにするのが先だということ。

姿勢、テキパキ、えんぴつの持ち方を指導していくとのことです。

約5分。

計算練習(サボテン)

新1年生はかずを数える程度でしたが、計算練習もするようです。

なぞぺー

最後に、思考力問題のなぞペーを解きました。

授業形式なのかと思いきや、各自自分のペースで問題を解き、できたら先生に花まるをもらうという進め方でした。

Think!Think!で慣れている次女は、さくさく進めてしまっていました。

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保護者向け説明

子どもたちが「なぞぺー」と格闘し始めたころ、保護者向けの説明が始まりました。

『花まる学習会』は、某塾ランキングで29位という微妙な立ち位置。

その理念は、飯が食える人、モテる人(魅力的)を育てるということであり、受験に合格するためのところでありません。

三本柱は 

  • 思考力(未知への対応力、意欲)、
  • 国語力(全ての教科の土台、伝えるための作文、言葉)
  • 野外体験(外遊びでミニ社会を体験する、毎回知らないメンバーでグループを作る、もめ事を解決する)

花まる学習会は思考力問題で有名になっているが、基礎力も重視しています。

宿題は転写と計算が毎日1ページ。

忘れ物など、規範にも厳しく指導。

そして、花まる学習会が一番力を入れているという「野外体験」。

これは、"初めて会うメンバーで問題解決しながら過ごす"ということに意味があり、家族や友達とキャンプに行っても経験することはできません。

毎年夏休みなどには様々な企画を用意して、たくさんの子どもたちを連れて行くそうです。(川遊び、秘密基地づくりなど)

 

 

感想 

教材については、『なぞペー』『Think!Think!』とほぼ同じ内容でした。

通塾しなくても、家庭で十分対応できると思われます。

基礎力系もしかり。

となると、花まる学習会に入会しないと得られない経験は「野外体験」ということになります。

パンフレットを見ると、自然の中で子どもたちが遊ぶ姿はほんとうに楽しそう。

新しい友だちと、初めて出会う自然だなんて、こんなに刺激的なことはありません。

わが家は両親ともにアウトドアが苦手でBBQも手軽に行けないくらいなので、魅力を感じずにはいられません。

でも、泊りがけのイベントに子どもを参加させる勇気はないですね・・。やはり、事故とかが怖いです。

修学旅行だってできれば行ってほしくないくらいの心配性なのです(>_<)。

とはいえ、他人同士の中で協力し合い、自分の能力を発揮することは社会人になってからとても大切なことです。

基礎力・思考力・コミュニケーション能力と3拍子そろえば、super社会人ですね!

要するに、花まる学習会では組織の中で活躍する人材を育てようとしているのですね。

 

わが家の教育方針としては、「社会で活躍」というよりは「自分らしく幸せに」という方向で育てているので、花まる学習会はちょっと違うかなーと思いました(*^^*)。

 


考える力がつく算数脳パズルなぞペ〜

 

www.mamajuku.com

 

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