ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

【公文書写】消える墨汁と自学自習の効率的な書道とは?!

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書道を習おう

もうすぐ小学1年生の次女ですが、書道を習おうと思っています。

理由は、字が汚いからです(^-^;。

まだ小さいので無理もありませんが、えんぴつの持ち方も何度言っても変だし、直る気がしません。

小4の長女も、1年生~2年生にかけて書道を習っていました。

そのときも、あまりの字の汚さに耐えかねて習わせた記憶があります。

わが家は低学年のうちからよく勉強させるので、子どもの字を見る機会が多く気になってしまうのかもしれません。

長女の場合とにかく書き方が雑でしたが、硬筆と毛筆を習い始めて2、3か月もたつと見違えるようにきれいになりました。

1年ちょっとでやめてしまいましたが、今でもちゃんと読める字を書いています。

要は、きれいに書こうとする気持ちの問題なのだと思います。

書道を習い続けて師範までいってもいいですが、ほんの1年習うだけでも劇的に変わります。

長女がお世話になった書道教室は少し場所が不便なので、新たに教室を探すことにしました。

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『公文書写』の体験へ

まずは、『公文書写』で体験をさせてもらいました。

公文書写では3月の無料体験を実施中で、最大3回も体験することができます。

消える墨汁

教室に入ってすぐに「あれ?」と思いました。

墨のにおいがしない!

あとでわかったことですが、くもん独自の"でんぷんから作られた墨汁"を使っていて、服についても洗濯で落ちるそうです!

筆も、絵の具のようにバケツでゆすぐだけできれいになり、コチコチに固まったりしません。

公文は貸し教室を使っていることが多いので、教室を汚すことがないようこの墨汁を使うそうです。

なんて画期的な。でもそれって、墨汁じゃなくて絵の具なのでは?

わたし自身も子どものころ書道を習い、毎回墨をすっていました。

時間の節約のため墨をすらないまでも、せめて墨汁がいいなぁ・・と思ってしまうのは、古い考え方なのでしょうか。

レッスン内容

レッスンの仕方は、勉強の公文と一緒です。

教材がAからJまであり、スモールステップで進んで行くというもの。

学年・年齢に関係なく、A教材から始まる個別指導です。

科目は「かきかた」「ペン習字」「毛筆」「筆ペン」の4つあり、子どもなら「かきかた」と「毛筆」になります。

公文の先生は基本的に「教えない」ので、自分で黙々とプリントの線をなぞり、先生に提出して終了。

毛筆も、半紙と同じ大きさの紙に見本がうすく印刷されているので、それをなぞって練習します。

それで上手くなるの?と疑問に感じますが、貼りだされている生徒さんの作品は一応上手で、自学自習で上達はするもとと思われます。

でも、むかし書道の先生に手取り足取り教えてもらった記憶・・筆に含ませる墨汁の加減、ポンとおいてスッと筆を運ぶリズムなど、自学自習で学べるものなのでしょうか。

感想

字が上手くなればいいと割り切っているつもりが、わたしは意外と書道に『文化』を求めていたようです。

「公文書写」では、文字の成り立ちから学び、ここをこう書けばうまく書けるみたいな方法論は身についていきます。

うーん、でもそうではなくて、柔らかさとか瑞々しさとか、ほんものの墨汁と半紙でないと表せない部分があるような気がしてなりません。

墨汁は、消えないから墨汁なんです。

ちゃんと墨のにおいがする教室で、(字をきれいにするついでに)日本の文化を感じて欲しいのです。

なので、「公文書写」の体験は1回でおしまいにさせてもらい、ほかの書道教室をあたってみようと思います。

次女は、「公文書写」楽しかったから入りたいと言っているんですけどね(^-^;。

 


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