公文英語C終了
幼稚園卒業を控えた3月から、公文に通い始めた次女(新1年生)。算国英3科目受講しています。
英語は、「幼児向け英会話教室に通っていたので、単語はわりと知っているけれど文章はわかりません。」と申し出たところ、B教材からのスタートでした。
B教材は2月の体験中に終え、3月からC教材に入っていましたが、昨日終了テストを合格しました。満点だったそうです。C教材にかかった期間は22日間でした。
公文3教科のなかで、英語はもっともサクサク進むと言われています。
たしかに、今のところ宿題にも時間がかからず、一番進んでいるのに一番ラクそうです。
もともと、英語は中学生(G~)が本番 なので、Fまでは準備運動といった感じで順調に進むのではないかと思っています。
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公文英語の学習方法
C教材までは、英語を読んで発音するのみで書くことはしません。
なので教材もくり返し使えるため、プリントではなく冊子教材になっています。100ページずつの2冊に分かれています。
だいたい10ページで1単元となっていて、
- にほんごとえいごを聞く
- えいごを聞いてひとつずつまねする
- えいごを聞いてまとめてまねする
- ひとりで言ってみる
の、くり返しです。
公文オリジナルの『e-pencil(イーペンシル)』というものでテキストの指定された部分をタッチすると、そのページに書いてあることを言ってくれます。
この『e-pencil』はなかなか使い勝手が良く、快適に学習できています。いちいちCDをかけるのは、意外と面倒なものです。
家で宿題として毎日10ページずつ練習して、教室がある日に先生の前で読んで言えていれば先に進めます。
B・C教材のまとめ
B教材
big ball、small ballから始まって、I am a doctor. Close the fridge.など3語くらいの文を発語します。
C教材
I eat small apple. Do you play soccer? When do you study? など4~5語の文を発語します。
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公文英語は役に立たないのか?
公文というのはとても批判の多い教材です。
英語についても、日本語訳が書いてあるからダメだとか、英会話ができるようにならないとか、英文が書けるようにならないとか。
公文英語のダメそうなところ
B・C教材では、すべての文に日本語訳がべったり書いてあるわけではなかったので、10ページあるうちの9ページ目では、一応、英文を自分で読むという形式にはなっていました。
でも、ちょっと気になって「whereってどういう意味か知ってる?」と聞いてみたら「うーん・・?? ワカンナイ・・」と。
C教材の段階では「言えていれば良い」というスタンスなので、意味がわかっているのかまではチェックされないまま進んでしまうようです。
くり返し触れることで、単語の意味も文法も自然に覚えていく・・というのが公文のやり方です。
でも果たして、本当に自然に覚えてくれるのか? 子どもの吸収力ってそんなにすごいか?
そんな疑念を抱きつつ、楽しそうに公文英語に取り組む次女を見つめています。
公文英語で身につくこと
とにかく、くり返し「発語」させてくれるのが公文英語の最大の長所です。
いわゆるシャドーウィングというのでしょうか、英語を聴きながら追いかけて発音するやり方です。
聞いた直後に言うので、かなり正確な発音でまねっこできています。
英会話教室だと週1回だけだし、おうち英語できちんと発語させるには親の手間がかかります。
毎日、英語絵本かなんかのCDをかけて、「くり返して言ってごらん。」をするのがどんなに大仕事か、やってみたことのある方ならわかると思います。
それをいとも簡単にさせて見せた公文は、さすがだな・・と思いました。
続けていれば、良い発音と聞き取る力が身につくことは間違いないように思います。
思うに、どの科目でも完璧な教材なんていうものはなく、うまく利用して使っていけば良いのです。
教材の良しあしを決めるのも、結局は本人のやる気次第です。
次女が公文を気に入っているので、しばらくは続けてみようと思います。
➡【KUMON小1】英語D終了ー基礎英語と公文英語、やるならどっち?
➡【KUMON小1/6月】英語E終了(40日間)&くもん英語は早く始めたもの勝ち
➡【KUMON小1】英語F終了(40日間)&英語の早期教育に思うこと
➡【KUMON小1】英語GⅠ終了(67日間)➡3ヶ月間お休みします。
➡【小1/2月】英検5級結果&公文やめた後の英語学習について。
公文英語についてのその後の記事です。
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