わが家の長女が初めて漢字検定を受けたのは小学1年生の2月でした。
小学1年生で習う漢字80字が試験範囲の、10級でした。
そのとき驚いたのが、試験会場にはあきらかに幼稚園児、それも年中さん?らしき子どもたちがたくさんいたのです。
もちろん付き添いではありません。受験生ですよ。
そうか、世の中そういうことになっているのかーと感心したものです。
長女の通っている塾の先生も、
中学受験をするなら(私立でも、公立中高一貫校でも)漢字は4年生くらいまでに6年生の範囲まで終わらせておいたほうがいい。そうすれば、より多くの時間を過去問演習にかけられるから。
とおっしゃっています。
というわけで、漢字はどんどん先取り!ですね。
長女はその後
2年生の10月に9級
3年生の6月に8級
3年生の10月に7級(予定)
3年生の2月に6級(予定)
4年生の6月に5級(予定)
とピッチを上げていくつもりです。今じゃんじゃんやっておけば後が楽だから、と説得しています(笑)
4級以上は、ペースをゆるめてぼちぼち、するかもしれないです。一応2級までは常用漢字なので覚えておいたほうがいいと思います。準1級以上は、もう趣味の世界なので本人に任せますが。
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教材は、8級までは『ハイレベ100漢字』(奨学社)のシリーズを使っていました。
この問題集は、最初に10回ずつ書き取りをした後、読み・書き・応用問題と発展していきます。それがもう、重箱のスミをつつくような細かいところ、マイナーな使い方まで網羅していて、小1の漢字さえ難しく感じるほどです。
長女はよくうんざりしていましたが、耐えてこなせばかなり力がつくでしょう。
くり返し解けば、漢字検定の過去問題集は必要ないくらい、これ1冊で充分です。
『ハイレベ100漢字』シリーズは3年生までしかないので、7級(小4範囲)からは『くもんの漢字集中学習4年』(くもん出版)と『書き込み式漢字検定7級問題集』(成美堂出版)というのを使っています。
『くもんの漢字集中学習』を3部くらいコピーして、まず新しい漢字の基本的な読み書きを覚えます。1日8ページやっていました。一冊160ページ×3周なので、2か月くらいで終わります。
次に、『書き込み式漢字検定問題集』をくり返し解きます。「書き込み式」でもできますが、最後に解答用紙がついているのでそれだけコピーすれば何度でもできます。
この問題集はジャンル別問題と本試験型問題にわかれていて、これが解ければ過去問はいらないのですがなかなか難しいようです。とくにジャンル別問題の書き順と音読み・訓読みと対義語で苦戦しています。
最初は解答を見ながらでもいいので、毎日本試験1回分を解くようにして覚えるまでやっていくしかないですね。
毎日の分量が多くて大変そうなときもありますが、先取りしているおかげで学校の漢字テストでは勉強しなくても満点がとれたりするようです。家ですでに覚えたものを、学校で復習しているのですから当然ですね(笑)
この気分の良さを知ってくれると、家庭学習はだいぶはかどるようになります ^^)
10月に7級、受かるといいですがそれよりも大事なことは申込みを忘れないこと!
(私は一度忘れたことがあります)
というのも、1か月も前に締め切ってしまうんです。
みなさん、 お忘れなく(*^^*)
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