ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

日能研・予科教室(小3)の授業内容は?

7月に受けた「未来をつくる学びテスト」の結果を受けて、朝日新聞社の「特別学習支援制度」を利用できることになりました。小3(予科教室)の9月から小4(本科教室)の8月まで日能研に無料で通うことができます。 

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そして先日、長女が日能研を初体験してきました!

日能研の予科教室は、小2の2月から始まっています。なので9月は後期の初日ということになります。  

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Nカバンとテキスト(^-^)

授業内容 

日能研は、四谷大塚のように予習前提の授業ではありません。日能研で授業を聞いて、復習をかねた宿題が出るというかたちです。

算数 

算数では、今週は「魔法陣」を学んだようです。

「魔法陣」とは、マス目のたてよこななめの一列の数を足すと、どれも同じになるように数字をならべたものです。3マス×3マスだと3方陣、4マス×4マスだと4方陣といいます。

魔法陣は小学校の授業でも簡単なものが出てきたし、これまでやってきた問題集(最レベとか、トップクラスとか)でもやったことはあります。

それは基本的に「あなうめ」問題で、あらかじめ入っている数字をヒントに欠けている数字を求めるというものでした。もちろん、最初の数字が少なければ少ないほどむずかしいです。

しかし日能研のテキストでは、あなを埋めるのではなく魔法陣を「つくること」を勉強するようです。「つくる」ということは、魔法陣の成り立つ「しくみ」とか「法則」とかを学ぶわけですね。

・・・むずかしい。ああでもないこうでもないと数字をいじくりまわして、数字と仲良くなろうという授業内容です。

わたしは授業に出たわけではないので先生がどのように説明してくれたのかわかりません。が、テキストを読んだ限りでは、わたしにはわかりません・・(泣)

長女に聞いてみると、「うーん、よくわかんなかった。」

そう、長女はいつもカンと勢いで問題を解いているようなところがあるので、わからないだろうなぁ。残念ながらママもわからないので、教えてあげることはできませぬ。

こういう算数の本質的なところを理解していると、後から伸びるのかもしれませんね。

国語

国語の授業では、「相手にちゃんと伝わる文章をつくる」というテーマでお勉強したようです。

主語と述語、未来形と過去形などがちぐはぐになっていると、言いたいことが相手につたわりません。ていねいに正しい文章を書く練習をしたようです。

小4になると、これまでは記号や単語で答えればよかった読解問題に記述で答える問題が入ってくるようになります。きちんとした文が書けないと解答できません。

小3だと、自由な作文は書けても問いに対する答えとなるとまだちゃんと書けなかったりします。「読む人がわかる文章を書く」というのは大切なことだなと思いました。 

まとめ

塾というと、テクニックを教えて算数の文章題や国語の読解問題をガンガン解く!というイメージだったので、日能研予科教室の授業内容は意外でした。塾というよりは、学校の授業を高度な内容にした感じです。国語では、ひとりひとり発表したりするそうです。

小3の段階では、基礎力の育成・本質的な部分の理解を目的としているのだと思いました。

 

中学受験の出題範囲はどこの塾でも4年生(3年生の2月)から始まります。なので基本的には4年生から入塾すれば十分なのです。

受験勉強の低年齢化で入塾の時期は早まっているようですが、小3の準備段階での方針は、塾によってちがうようです。

といってもやはり受験勉強の先取りをする塾が多いので、日能研が変わっていると言えそうです。

 

日能研通いはまだ1週目。

長女は基本的に塾が好きで楽しんでいるようなので、これからもどんな勉強をしていくのか見守っていきたいと思います。

 

ちなみに日能研の宿題は、

国語:授業のふり返り1ページと漢字1ページ

算数:授業のふり返り1ページと計算1ページ

を1週間かけてやればいいので、少な目です(*^^*)。