都道府県名をいつ覚える?
小学校の社会科の授業は小学3年生から始まります。1・2年生では、「生活科」という理科と社会を混ぜたような科目があり、アサガオの観察とか町探検とかします。
3・4年生で習うことは
・自分たちの住んでいる町・市について
・身近なお店・農家・工場などについて
・人々の暮らしの昔と今について
・消防署や警察署について
・ごみ処理場や上下水道について
・郷土の発展について
・都道府県と県庁所在地、地図の見方など
そして5年生で本格的な日本地理、6年生では歴史の勉強になります。つまり、都道府県名を覚えるのは4年生の終わりです。日本地理を学ぶ準備ですね。しかし4年生で中学受験の塾に入ると、進度も速いしやることもいっぱいあってとても忙しいです。
なのでその前に、わかっていることは済ませておきましょう!
都道府県名と県庁所在地は3年生の秋ぐらいまでに一度さらりと覚えておくと、後でラクなんじゃないでしょうか。
都道府県名を覚える方法は?
「くもんの日本地図パズル」
わが家で一番最初にやったことは、「くもんの日本地図パズル」です。
5才の次女もやっています。親しむのにはとてもよいです。ピースがプラスチックでしっかりしているので、はめるのも楽しいし丈夫です。
ピースは2種類あります。地方別に色が分かれているものと、全部白のもの。最初は色のヒントで練習して、白に発展!という感じです。
でもこれだけで覚えられるのかというと、個人差があると思います。
動画『見えるぞ!ニッポン 』
次に、動画を利用してみました。NHK for schoolというサイトの「ばんぐみ」→「社会」の中に 『見えるぞ!ニッポン』という番組があって、47都道府県すべてのざっくりとした紹介番組を各15分で見ることができます。
中学受験で覚えなくてはならない内容すべてを網羅しているわけではないです。でも「富岡製糸場」とか「石見銀山」とか一度映像で見ておくことは、教科書の文字だけで覚えるより確実だと思います。
わが家では、長女が朝ごはんを食べているときにさりげなくタブレットで見せたりしていました。余裕があれば、期間をあけて2周くらいできるとより脳に焼き付きます(笑)。
ドリル「小学4年生までに覚えたい日本の都道府県 」
そろそろちゃんと覚えさせようと思って購入したのが、「小学4年生までに覚えたい日本の都道府県」(文英堂)です。
コピーして、2周しました。(わが家は3人きょうだいなので、下の子たちも使えるように教材はなるべくコピーして使っています。)
各都道府県の豆知識もセットで頭に入るのと、県名を漢字で書く練習ができてよいです。
アプリ
覚えたかい?
ということで今度はアプリの「日本パズル」「日本地図県名クイズ」などを使って遊びながら定着させようとしているところです。シンプルなのがいろいろあってアプリは便利ですね。長女はいまここの段階。
これは「日本パズル」です。下部にある都道府県のピースを指で正しい場所に移動させます。毎回タイムが表示されるので、モチベーションが上がるようです。
仕上げ!
もう少ししたら、白地図に県名や県庁所在地名を書き込むプリントで仕上げに入りたいと思っています。白地図はドリルの付録などでよくついているし、なくても「見えるぞ!ニッポン」のサイトから無料でプリントアウトできます。
日本の都道府県は47個も覚えなければなりませんが、県庁所在地は18個だけです。あとの29個は県名と同じ(鹿児島県→鹿児島市)なので覚える必要がありません。ちなみ九州はすべて、県名と県庁所在地名が同じです。
あの手この手を使ってなんとか進めている感じですが、これが母の愛です(笑)。
まだ買っていませんが、コレ↓
おもしろそうですねえ。
買ってみようかな(*^^*)