年長の秋ごろになって、長女の家庭学習が全然進んでいないことに気付き、「もうすぐ1年生になるんだから!」とお尻を叩いて勉強させました。
なんとなくですが、小1の学習範囲くらいは終わらせておきたいと思っていました。
なぜ先取り学習をするのか?
「先取り学習をすると学校の授業がつまらなくなる」と言われることがあります。
でもそれは、先取りしたからつまらないのではなく、ある程度勉強が得意な子どもなら、先取りしてもしなくてもつまらないのです。
学校では勉強が苦手な子に合わせて授業が進められるので、教科書を見れば一瞬でわかることを20分くらいかけて解説されてしまうからです。
それを死ぬほど退屈だと思うかそれなりに楽しめるかは、先取りしたかどうかというより性格の違いのような気がします。
だからそこは気にせず、先取りできる子なら先取りさせることにしています。自分はみんなより勉強ができるという思い込みや勝ち癖をつけておきたいからです。
子どもでも、一度得た地位は手放したくありません。上位でい続けるために、自分から努力するようになります。はじめが肝心なのです。
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国語と算数
年中までに文字と計算は出来るようになっていたので、国語の読解問題と算数の文章題に取り組みました。
嫌がられないよう、難しいものは避けて普通レベルのドリルを使っていたので、スムーズに進みました。
長女が頑なに小1以上の学年のドリルを拒んだので、それ以上は進めませんでした。できることなら、九九や漢字はどんどん進めて損はありません。
知能系のドリル
いわゆる小学校受験で使われるような問題集にも取り組みました。図形感覚や空間把握能力が養われるようなものが多かったと思います。
小学1年生の算数よりもよっぽど難しいです。小学校受験をするお子さんて、どれだけおりこうなのかしら・・。
ピグマリオン能力育成問題集
この問題集は全部で40冊からなっています。
わが家で取り組んだものは、〇がついている22冊です。
長女は数やことばには強い一方、図形が苦手なことがわかってきたので、空間把握系が多めです。
記憶系は、受験しないなら特に必要ない・・気がします。ゲーム感覚でできたら楽しそうですが。
低学年のうちから大手塾の公開テストを受けるなら、積み木、絵の合成・分解、系列あたりは頻出です。中学受験につながる単元だからかなと思います。
まとめ
年長さんは、よっぽど早生まれでないかぎり小学生になっていてもおかしくない年齢です。まだ幼稚園なのに勉強させるなんて・・と抵抗感を感じる必要はありません。
10月くらいまでに産まれたお子さんなら、何もしないで入学を迎えるのはもったいないことだと思います。
長女は年長さんのときに1年生の分の勉強をすっかり終えてしまったので、余裕をもって小学校生活を始めることができました。
上位にいる居心地の良さは、今でも長女のモチベーションになっています。
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珍道中な家庭学習の記録。
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