小学2年生になりました。
まだまだ、ご褒美のために勉強する日々。このころのご褒美はゲームでした。
逆を返せばゲームのためなら何でもする勢いだったので、やっつけ仕事とはいえたくさん勉強していたと思います。
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各科目での取り組みは以下の通りです。
国語
漢字
2年生の漢字は160字もあり、1年生の時よりもむずかしくなります。ドリル1冊やったくらいでは覚えられません。ドリルに書き込んで練習する前に、市販の漢字ノートに10回ずつ書いて練習しました。
それから、『ハイレベ100 小学2年 かん字』に取りかかりました。
1年生の記事にも書きましたがこのドリルは大変むずかしく、重箱の隅をつつくような読み方まで出てきます。問われた漢字を答えるだけでなく、「この読み方のできる漢字をいくつ書きなさい」みたいな頭の中にはっきり漢字の在庫がないと答えられない問題もあり、悶絶していました。
なんとか終えて、過去問題集に進みました。 過去問題集は、こちら↓と実物大のものと2種類あります。こちら↓は13回分の過去問が載っているのに対し、実物大のものは5回分しかありません。わが家では問題数の多いほうを選びました。
10月に漢検9級合格。
その後、3年生の漢字に進みましたが、突然画数が多くなります。それにともない、部首が学習の範囲となります。(小学校でもやります。)
長女はこのころ「習ってないことアレルギー」があり、「部首なんか知らん!」と拒否反応を示しました。
そこで、見る漢字すべての部首をわたしが逐一教えるようにし、「部首慣れ」するようにつとめました。
「酒」の部首ってわかりますか?さんずい、じゃないんです。ひよみのとり。右側のつくりが部首なんです。
いまでは学校で、「部首博士」の称号を与えられているそうです。
読解
読解は本人が好きだったので、1日2ページとかたくさんやりました。低学年の読解問題は、記号や単語で答えるものばかりなのでクイズ感覚で楽しかったようです。
ハイレベ・最レベ・トップクラスの2年生のものを全部やりました。
トップクラス問題集には上記のものと「徹底理解編」とありますが、「徹底理解編」ではトップレベル問題の数が少なくその分基本をしっかりという感じです。
形式段落と意味段落のちがいとか、「なぜ」と聞かれたときには「~から」と答えるとか、読解の基本的なことも少しづつ教えました。
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算数
算数は1年生の問題集をまだ消化できていない状態だったので、気分を変えて別の1年生の問題集からはじめてみました。
こなせたかどうかは微妙。「難問が解けない」という課題を残したまま、2年に進みました。
『スーパーエリート問題集 』というのもやってみました。名前からしてなんかすごいですが・・。
「最レベ」や「トップクラス」と内容はそれほど変わりませんが、この問題集にはおもしろい付録がついていました。
糸山泰造先生の「どんぐり問題」が20問ほどついているのです。
A4サイズの上の方に何行かの文章題が1問書かれていて、下は白紙です。そこに子どもが絵を描いて、解いてみようという問題です。
かえるのヒカルピョンが誕生日にやわらかミミズをいくつもらって・・とかフンコロガシとウンコロガシが競争して・・とか絵本のような物語仕立ての問題になっています。絵に描くことで、頭の中でイメージする力を育てることができそうです。
長女は、図や絵を書くことの大切さをわかっていなかったので、めんどくさがってほとんどやりませんでした。
(これはいかんということで、3年生から「どんぐり問題」にがっつり取り組むことになります。)
そのほかに、タブレットのアプリで「百マス計算」をよくやっていました。
長女は計算がびっくりするほど速く、わたしも夫もあっという間に抜かされました。気を良くして毎日練習していたので、かなり計算力がついたと思います。DSのソフトにも「百マス計算」はありますが、無料のアプリで充分です。
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その他
1年生に引き続き、『賢くなるパズル』と『なぞぺ~』です!
どちらもシリーズがたくさん出ているので、やってもやっても終わらない。
『賢くなるパズル』
計算を必要としない、数字を使ったパズル。いろいろな種類があり、飽きずに楽しめます。算数の土台となる「思考力」がつくそうです。
集中力・根気・ひらめきなど学習に必要なあらゆる要素がつまっています。
”お子さんが困っても絶対に教えないでください!それが「賢くなる」秘訣です。”って書いてあるんですけど、わたしはよく一緒に考えていました。だってすぐに投げ出すんですもの。
それでも自分でコツをつかんでいった部分もあるので、頑なに「教えない」を遵守する必要はないかなと思います。
「 数字ブロック上級」は、できないことはないですが1問解くのに30分以上かかってしまいます。9マス×9マスで「ナンプレ」みたいな感じです。
好きでやるならいいけれど、ノルマにするのは負担が大きいのでやめました。
「賢くなるパズル たし算初級」「賢くなるパズル たし算中級」
こちらは計算ありのパズルです。思考力と同時に計算力もつきます。
「上級」は「数字ブロック」と同じ理由でやりませんでした。
『なぞぺ~』
『なぞぺ〜』はコツをつかむことができない問題集です。40問すべてがちがうタイプの問題だからです。
昨日やっと理解したのに、また全然違う問題!1からやり直し!考えるのがきらいな長女には苦痛のようでした。
大切なのは、「自分で答えを出したい」という気持ちなんですよね。
イヤイヤでしたが、解けたときにはそれなりにうれしかったようです。
本人の好き嫌いにかかわらず、低学年でやっておくべき問題集だと思います。
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模試
全国統一小学生テスト(6月)
がんばって勉強しているのに、偏差値56!
やっぱりイヤイヤ勉強しているようではだめなのかと、わたしが落ち込みました。(本人はあまり気にしていませんでした。)
勉強のやり方が間違っている?どうすればやる気を出してくれるの?ためにならない勉強をさせているのだとしたら、長女に申し訳ない。
直後はショックで勉強量を減らしてみたりしました。そのうちもとのペースに戻りましたが。
全国統一小学生テスト(11月)
前回のトラウマか、申し込んだのに受けるのを忘れてしまいました。会場の塾に連絡したところ、事後受験をさせてもらえました。
正式なデータは出なかったのですが、偏差値60は超えているだろうということで一安心しました。
まとめ
小学2年生の頃は、勉強はイヤイヤだしクラスメイトの嫌がらせにはあうしで長女にはつらい時期だったと思います。
3年生の今では、いじめにきちんと立ち向かったことと・がんばってきたことの結果がでた(小3・6月の全統小では偏差値70を超えた!)ことで、前向きにのびのびと毎日を過ごせています。
親としては、一喜一憂せずに見守って行くことが大事だなと思います。
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