9月から早稲田アカデミーのジュニアコースに通い始めました。
「ノリが体育会系」「面倒見がいい」などという前評判は聞いていました。入塾1か月たったので、早稲アカの授業内容や雰囲気などを書いてみたいと思います。
カリキュラム
9月から1月までで、後期の第1回~第19回の授業があります。
算数
第1回 大きな数とおよその数
第2回 植木算
第3回 和差算
第4回 三角形の性質
第5回 総合①(第1回~第4回のまとめ)
第6回 わり算
第7回 分配算
第8回 場合の数
第9回 角度
第10回 総合②(第6回~第9回のまとめ)
第11回 分数①
第12回 分数②
第13回 周期算
第14回 さいころ
第15回 総合③(第11回~第14回のまとめ)
第16回 立体図形
第17回 文章題のまとめ
第18回 図形のまとめ
第19回 3年生のまとめ
国語
第1回 説明文(話題と結論/要点)&主語・述語
第2回 説明文(話題と結論/要点)&主語・述語
第3回 物語文(場面と気持ち)&ことわざ
第4回 物語文(場面と気持ち)&ことわざ
第5回 総合①(第1回~第4回のまとめ)
第6回 説明文(話題と結論/要点)&熟語の組み立て
第7回 説明文(話題と結論/要点)&熟語の組み立て
第8回 物語文(場面と気持ち)&慣用句
第9回 物語文(場面と気持ち)&慣用句
第10回 総合②(第6回~第9回のまとめ)
第11回 説明文(段落関係)&敬語
第12回 説明文(段落関係)&敬語
第13回 物語文(主題)&四字熟語
第14回 物語文(主題)&四字熟語
第15回 総合③(第11回~第14回のまとめ)
第16回 詩&主語・述語・修飾語
第17回 説明文のまとめ&ことわざ・慣用句
第18回 物語文のまとめ&熟語の組み立て・四字熟語
第19回 3年生のまとめ
必要な単元をこなしつつ、要所要所でしっかりと復習してくれるところが良いですね。
テキストは『Compass』という早稲アカオリジナルのものを使います。
2月からは、四谷大塚の『予習シリーズ』を使うようです。
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授業
授業はじめに小テスト。算数は計算、国語は漢字です。
そのあと、テキストに沿って授業がはじまります。テキストの問題を抜粋して解説していく感じのようです。
子のテキストを見てみると、国語はほとんどの問題を終わらせているようですが、算数は飛ばしているところが多いです。問題数が多いですから仕方ないですね。
国語の第1回目の授業「主語・述語」のとき、先生が「主語を探すときは、『が・は・も・こそ・まで・ばかり』を探せばよい」と教えてくれたそうです。こういうのって塾らしいですよね。翌週以降もことあるごとに「がはもこそまでばかり~」と呪文?をかけてくるらしく・・そんなことされたら、絶対覚えますよね。
授業時間は1時間20分。
宿題
算数・国語ともに『Compass』に対応した『練成問題集』というのがあり、その週の単元部分が宿題になります。
算数は「基本問題」2ページ、「練習問題」2ページ、「チャレンジ問題」1ページ、「頭の体操」1ページ、「チェックテスト」2ページ。合計8ページです。
国語は「漢字練習」2ページ、「復習問題」2ページ、「練習問題」2ページ。合計6ページです。
そのほかに『Weekly Compass』という漢字・計算と復習用の教材が国算それぞれあり、1日1ページ(10問くらい)ずつと決まっています。
勉強の習慣をつけながら、量もこなせる内容となっております。
練成問題集は一度にやろうと思うとかなり大変なので、計画的に進める練習になります。
宿題はきちんと提出してチェックされるので、サボるわけにはいきません。
マンスリーテスト
授業5回つきに1回、テストがあります。
カリキュラムの第5回、第10回、第15回のところで、まとめと復習をしてくれることになっています。
今週がちょうど第5回だったのですが、テキストは使わず「対策テスト」というマンスリーテストの対策テストが行われたそうです。
子はその算数のテストで64点をとってしまいました。特待生なのに。
「なんか時間も短いし頭が真っ白になっちゃたんだよぅ・・。四捨五入が全然わかんないし。もうひとりの特待生は96点だった。どうしよう・・。」
テストを見せてもらうと、四捨五入もできていないし、ケアレスミスだらけ。子にとっては抜き打ちテストだったので、気持ちの切り替えができなかったのでしょう。仲良しの友だちと隣の席だし、浮かれ気分で集中できなかったのだと思います。
もし本番のマンスリーテストでもできないようだと、やはり集団授業は向いてないのかなということになるかもしれません。勉強以外のことに気がとられすぎて・・。
テストは明日ですが、自分で焦って、テスト勉強しています。『Compass』の授業で解いていない問題を解いたり、学校でも、四捨五入のことばかり考えていたそうです。
わたしも協力してあげようと思い、四捨五入の無料プリントを印刷してあげたりしました。
マンスリーテストの結果は、成績上位者のみ廊下に張り出されるようです。
まとめ
子どもをやる気にさせるのが上手な塾だと思います。
コツを教えて、「とりあえず」できるようにする。→量をこなす。→テストで煽る。
性格によって向き不向きはあるのでしょうが、精神年齢の高い子向けかなと思います。そもそも中学受験というのは、生まれつきの早い(4・5月とか)早熟な子に有利なものらしいですけど。
まだ幼い子には、日能研の方がいいかもしれません。
子は競争が好きなタイプなので、早稲アカが気に入っているようです。
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