小学校に上がってみんながいっせいに勉強を始めたときに、スタートダッシュを決めるのがその後のモチベーションのためにもっとも大切です。
少なくとも、文字の読み書きとかんたんな計算ぐらいはできる状態で入学させてあげましょう(^-^)。
今日は、わが家にある文字系?の知育グッズたちとともに、ひらがなを書けるようにするステップを紹介します。
ステップ1 読めるようにする
ひらがなポスター
まずは「読み」から。
とりあえず、目に入りやすいところにひらがなポスターを貼ってみましょう。
わが家の場合はお風呂に貼れるものにしました。部屋の壁だと覚える前にビリビリにされてしまうので・・。リビングなどに貼るとしても、お風呂用だと丈夫で良いかもです。
ひらがなポスターは100均でも売っていますが、おすすめは、この永岡書店のものです。画像をよく見ていただけるとわかるのですが、濁音(がぎぐげごなど)・半濁音(ぱぴぷぺぽなど)・拗音(きゃきゅきょなど)がちゃんと載っているんです。
普通のひらがな(清音)を覚えても、「き」にちっちゃい「や」はなんだっけ?などとしばらく聞かれます。
清音46文字に対して、濁音・半濁音・拗音は61文字(種類)ありますから、意外と覚えるの大変なんです。
濁音・半濁音・拗音がちゃんと書いてあって、しかもお風呂で使えるポスターは、わたしが探した限りではこの永岡書店のだけでした。おすすめです!
ひらがなカード
片面に大きくひらがな1文字が書いてあって、裏面はその文字が最初に来る言葉とイラストです。「あ」⇔「あり」🐜のような感じで。
「0歳から」と書いてあるように、ひらがなを覚えさせるより前の段階から使えます。「これなーんだ?」「あり!」とか。カルタみたいにならべて、「うま」持ってきて!とか。
慣れてきたら裏返して、「う」を持ってきて?と進めます。
もちろん、フラッシュカードとしても使えます。
シンプルで丈夫な作りなので、なかなか汎用性が高くて良いです。
磁石あいうえお盤
くもん出版 KUMON 磁石あいうえお盤 すうじ盤付 ひらがな 平仮名 数字 知育玩具
覚えてきたら、こんなので遊んでみると定着しやすいです。
ひらがなの書いてある磁石とボードがくっつきます。ボードはひらがな表になっているので、全部覚えていなくても同じ形をみつけて完成させられます。覚えたような気になって達成感があるようです(^-^)。
裏はすうじ盤になっています。
ステップ2 筆圧をつける
ひらがなを書く練習をする前に、まずは指の力をつけなくてはなりません。
もちろん筋トレとかの話ではありませんが(笑)、指先を使う遊び、ぬりえ、お絵かきなどである程度指の訓練をしておいた方が良いです。もともと好きな子なら問題ありません。
長女のときは、お絵かきもぬりえもキライなのに、いきなりひらがなを書かせたらふにゃふにゃで大変なことになっていました。なので次女には、まずしばらくぬりえをさせました。
ステップ3 書けるようにする
書きかたカード
ひらがなカードと似てるんですけど、こちらはホワイトボードマーカーでなぞることができてティッシュなどですぐ消せます。
3才の長男も、まだ読めないのにやってます(笑)。
もじ・かずボード
【送料無料】もじ・かずボード <くもん出版> 知育玩具 入学祝い ひらがな カタカナ 数字 書き方 KUMON DB-30
これは水で書くタイプです。ペンを水につけてあげる準備が必要ですが、1回吸わせたらボード2・3枚分書けるのでそんなに手間ではありません。
ひらがな・カタカナ・すうじの練習ができます。なぞるだけでなく見写し書き用もあるので、ちゃんと練習できます。
↑これは3才児(^-^)。読めないけどなぞってます(笑)。
しばらくすると乾いて消えるので、くり返し使えます。
ペンが2本ついているので、きょうだいで並んでやってます。お絵かき用もあって、しばらく静か(^-^)。
似たような商品がキャラクターもので安く売っていたりしますが、ボードの種類の多さ・丈夫さを考えるとやはりくもんで良かったと思っています。
ひらがなおけいこ(ドリル)
いよいよ紙で練習です。わが家はくもんのドリルを使ってますが、どこのでも良いと思います。でも鉛筆は三角の太いのがいいですね。
専用の鉛筆削りが必要なところが玉にキズです。
市販のドリルは高いので、1冊終わったらあとはノートに練習させます。小学1年生の8マスのこくごノートがちょうどよいと思います。
ここまでいったら、次はカタカナに進めますね(*^^*)。
【5冊までネコポス対応〇】ショウワ ジャポニカ学習帳 こくご B5判 8マス十字リーダー入り 〔JL-8-1〕
グッズはくもん率が高くて自分でも驚きました(笑)。やっぱりくもんは、ものがしっかりしていて失敗がないからついつい選んでしまうのですね。
幼稚園からくもんに通っている子は同じようなことを教室でしているのだと思いますが、月謝が高いですよね~。1科目6000円て・・。わたしは決してくもんのアンチではないですが、グッズを買って家でできるならその方がいいと思います。その分のお金は別の習い事にまわしたい(^-^;。
ひらがなを教える年齢について
たまに3才で字を書いている子を見かけると、焦ったりしますよね。たしかに早いに越したことはないかもしれませんが、まったく焦る必要はないです。
親がなにもしなくても、子どもは4才ぐらいになると自然に文字に興味を持つようになるようです。逆に言うと、それより前は興味がなくても当たり前なんです。無理に教えようとしても大変なだけです。
反対に、興味があるのに教えてあげないのもかわいそうですよね。
3才くらいからポスターや絵本で様子を見つつ、子どもの興味が育つのを待つのがいいのかなーと思います(*^^*)。
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