1月8日は早稲田アカデミーの『冬期学力診断テスト』でした。
冬期学力診断テストの事前対策としてやったこと
対策はほとんど算数だけです。
- 冬期講習のテキスト
- マンスリーテストの解き直し
- 1月分(17~19回)の練成問題集
応用問題にはまだやっていないところが出るんだろうと思い、練成問題集の未習部分を解いてみました。冬期講習までにならったところの発展といった感じです。
しかし実際に出題された応用問題は、まったく違う分野でした。
練成をやっておいたことで、基本問題は解きやすかったのではないかと思います。
国語は、直前にことわざや四字熟語などをさらっと流しただけです。
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テスト内容
算数
1⃣計算
8問のうちの4問は、工夫して解く問題。999=1000-1や25×4=100をうまく使って、時短&ミスを減らす。
煩雑な計算を短時間にさせて処理能力を問う問題が、最近増えているそうです。
長女には計算の工夫について冬休みに少し教えましたが、変に工夫して間違えるのが嫌だったので普通に計算したと言っていました。
2⃣一行問題(基本)
⑷のサイコロの展開図の問題は、公立中高一貫校でとてもよく出題されます。11種類しかないので全部覚えてしまうのが理想的です。長女には「イシイ・ヒミツ・ミミ・フフフ」だよと教えましたが、まったく覚えていなかったそうです。
3⃣一行問題(基本2)
⑵周期算は横にずらずら並んでいるが、周期ごとに縦に書き直して図形的にとらえることができると応用がききやすいそうです。
⑹立方体を積み重ねる問題も頻出問題です。
4⃣的あてを題材にした場合の数の問題
問題自体は落ち着いて考えればできる内容ですが、「いちど抜けたカードはもどさない」というルールを見落としてミスしてしまいました。2問で-8点。これは大きいですね。
解説授業で「あー!」という声が多く聞こえたので、同じミスをした子もいたのかな。
5⃣マス目を使った作業系の問題
⑴⑵⑶は時間さえあれば簡単な問題も含まれています。時間がないんですけどね。
ミスはありつつも配点が細かいのでちょこちょこと6点くらいはとれたようです。
⑷は長女には無理だっただろうなと思います。
1⃣~3⃣は答えを書き込んできていないので自己採点ができないのですが、4⃣5⃣の応用問題はミスにより-10点、しょうがないのが-8点。
昨今の将棋ブームでマス目の問題が流行っているそうで、今回の出題に至ったとのことです。
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国語
1⃣漢字
「童顔」「流木」など今回は読みが難しかったようです。
2⃣慣用句
2⃣3⃣5⃣は塾生なら何度も出てきた問題なので、落としてはいけないところです。
3⃣ことわざ
4⃣難語
「おりいって」「ひきもきらず」など小3にはなじみのない言葉で難易度高め。
5⃣主語・述語
6⃣難語
かみ「くだく」(簡単にするの意味)、かみ「ころす」、かみ「しめる」のカッコ内を埋める問題。こんなの長女にできるわけないと思いましたが、「かみころす」と「かみしめる」は知っていました。
長女がハマっている『天久鷹央の推理カルテ』という本によく出てくるそうです。病院の話なので「当直明けであくびをかみ殺す」とか「休日の喜びをかみしめる」とか。マンガみたいな本かと思っていましたが、馬鹿にできないですね。
「かみくだく」を知らなかったことをくやしがる、志の高い長女。
7⃣説明文
8⃣物語文
記述問題1問あり。記述は多くの子が現在課題としているところ。まずは、「理由+心情+文末」を落とさずにとにかく書くことです。
そして、表現力の土台となる語彙力をつけること。
長女の語彙力は、記述にはまったく生かされていません。
正確な自己採点はできていませんが、国語は語句問題がよくできたようなのでわりと良いのではないかと思います。
結果は平均点次第でしょうか。
涙が出るほど難しかったのに、平均点が低くて結果は良かった『サピックス・オープン』の先例もあるし。
結果が出るのに1週間も待たなくてはなりませんが、終わったのでひとまずホッとしました。
追記:テスト結果
国語90点台、算数80点台で順位は1ケタでした。
平均点がとっっても低く、偏差値はえらいことになりました。外部の上位層が同じ日に行われたサピックスの入塾テストに流れたからという話もあるようです。
長女の希望通り、A特待を継続できて良かったです。
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