わが家の長男(3才)が4月から幼稚園に入園するにあたり、幼児向け通信教育を調べ始めています。
ちなみに長女と次女のときはどうしていたかというと、
長女・・くもんや学研の幼児ドリルで自己流
次女・・こどもちゃれんじ「ほっぷ」でしまじろうまかせ
でした(^-^;。
手始めに、Z会幼児コースの資料が届いたのでよーく読み込んでみました。
DVDなし。おもちゃなし。
"Z会コースでは、DVDなど「やった気になる」バーチャルなものではなく、実際に試して考えるきっかけになるような体験課題を"
"お手軽な体験セットではなく、空き箱・段ボール・野菜などを使って創造のきっかけに"
DVDとおもちゃで子どもをしまじろう漬けにするこどもちゃれんじとの違いを、明確に打ち出してきています。
(しまじろうも、便利で良かったですけどね(^-^;。)
Z会では、何よりも実体験を大切なものとしてとらえています。
小学生以降の体系的な教科の学習は、自然との触れ合いや生活の中での問題解決といった実体験を整理整頓していく作業です。
「あの時のあれは、これだったのか!」というもととなる実体験が、学ぶ原動力となるのです。
『ぺあぜっと』であと伸び力
その実体験は、特別なことではありません。
普段の生活にちょっと工夫と手間を加えれば、子どもに体験させてあげられることばかりです。
でもお母さんは忙しいし、子どもにとってどんなことが良い刺激になるのかわからないものです。
それを、「この年齢の子どもには、こんなことをしてあげるといいよ」と指示してくれるのが『ぺアゼット』です。
資料によると、
年少・・せんたくばさみ遊び、焼きバナナ作り
年中・・いろいろなものを「ころがす」、サラダ作り
年長・・CDを使って宝探し(光の反射)、寒天作り
などなど。
子どもとの料理や工作って、やってあげたいと思うけれどもついつい後回しにしてしまいがち・・。やってみたらけっこう難しくて大変なことになったり(笑)。
アイデアをもらって義務化?されると、ちゃんと実行できそうです。
この『ぺアゼット』がめんどくさいという声もありますが・・めんどくさいことの方が、子どもにとっては一生の宝物になります(*^^*)。
実体験とワーク、どちらも大切
実体験を重んじる一方で、ちゃんと机に向かうワークもあります。
1か月に24~30ページあるので、そこそこのボリュームですね。
文字や数だけでなく、論理的思考や自然・生活面まで網羅した総合的な内容です。
文字の読み書きに関していえば、年少でひらがな読み➡年中でひらがな書き➡年長でカタカナなぞり書き、と進みます。
他の分野も同様で、進度は速いわけではなく一般的な幼児通信教育とほとんど同じです。
受講料とまとめ
受講料
年少・・2,060円/1ヵ月
年中・・2,700円/1ヵ月
年長・・2,800円/1ヵ月
12ヵ月分一括払いにすると、1ヵ月あたり200~300円お得になります。
年中から受講料が上がるのは、絵日記のようなものを提出して通信添削しもらうようになるからです。
まとめ
Z会幼児コースを受講するなら、『ぺアゼット』にまじめに取り組む覚悟が必要です。
『ぺアゼット』には課題に取り組む方法がくわしく親切に書かれているので、やりやすいとは思います。
ちゃんと使いこなすことができれば、子どもの実体験にもなり、すてきな親子時間にもなるでしょう(*^^*)。