ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

『受験は母親が9割』を読んだ感想。

賢い仲良し家族のお話

『受験は母親が9割』という本を読んでみました。

はじめは、9割自分のおかげと言い切る図々しさをいかがなものかと思っていました。

本人の努力や経済的に支えた父親の立場は?

しかし実際に読んでみると、何割とかそんなことはどうでもいい、仲良し家族のお話でした。

受験のノウハウなんかは子どもによって全然違うので役に立たないかもしれませんが、母親の愛情と勢いが子どもたちを良い方向に導いた成功例であることは間違いないと思います。

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ハイスペックでうらやましい

わたしも、子どもへの愛情はドバドバとあふれているし教育ママとして日々がんばっているつもりですが、佐藤ママには遠く及びません。

わが家の子どもたちも、佐藤家のお子さんたちに及びません。

頭脳はもちろんのこと、ママの体力!そしてママの方針に素直に従う子どもたちの賢さと従順さがうらやましいです。

頭がいいだけでなくもともと勉強が好きなお子さんたちだからこそ、佐藤ママのやり方が功を奏したのでしょう。

兄弟構成は大切

佐藤家では、長男と末の女の子が真面目で扱いやすい性格だったようですね。

一番上がちゃんとしていてくれるというのは、母親にとってとても助かることです。

下の子たちがどう思っているかは別として、とりあえずママの方針をスタンダードとすることができます。

また末っ子が従順というのも、家庭全体が落ち着く時期を早めてくれます。

わが家なんて大変です。

一番上がワイルド過ぎて、4才の末っ子と同じくらい手がかかります。

勉強していたはずなのに、ちょっと目を離すと脱走しています。

下の子たちのお手本とは程遠い状態です。

かわりに真ん中の子がいつもちゃんとしてくれていて、末っ子はそちらを見本にしてくれることを期待しています。

リビング学習について

佐藤家の勉強部屋兼リビングは、わたしが理想としていたものだったので驚きました。

ごはんを食べるときも勉強するときも寝るときも、子どもたちを自分の目の届くところにおいておきたいとわたしもいつも思っているので、とても共感してしまいました。

わたし自身は家族全員が個室を持つ家で育ちましたが、食事が終わると各々自室で過ごす生活が寂しかった記憶があります。

兄弟が何人でも、個室なんて与えたくないと思っていました。

でもリビングに勉強机3つなんていくらなんでもやりすぎ?とか、こんなにうるさいところで勉強なんてかわいそう?などと迷いがありましたが、思うままにやってみようと思えました。

食卓がこたつっていうのもいいな~。

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子ども大好きママは嫌われない

子どものスケジュールを全部決めてしまうような強権ママでも、それが100%子どもへの愛情からきているのであれば反発されることはないのかもしれません。

わたしは勉強勉強とと口うるさく子どもを追い回していますが、子どもたちはなぜかわたしのことが好きなようです。

子育てを心底楽しんでいるのが子どもにも伝わるから、欠点だらけのママでも好きでいてもらえるんだな、と最近では開き直っています。

良いママかどうかは別として、わたしのように「母親としての自分だけで大満足!」という人にはあまり出会えません。

みんな"自分の時間"や"女性としての自分"みたいなものを求めているようで、わたしは変わりものなのだと思っていました。

佐藤ママはわたしよりもずっと優秀な方なのでおこがましいけれど、仲間を見つけたような嬉しい気持ちになりました。

 


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