『ドラえもんはじめての将棋&九路囲碁ゲーム20』を買いました
わが家では、子どものゲーム相手は基本的に父親です。
その父親が、子どもと将棋をするために欲しいと言ったのがこちらの『ドラえもん はじめての将棋&九路囲碁 ゲーム20』。
将棋のコマに進める方向が書いてあるのはもちろんのこと、囲碁としても遊べて一石二鳥なんだとか。
キャラ物はあまり好きでないわたしとしては微妙でしたが、使う人の希望を優先して購入しました。安かったしね。
そうしたら・・楽しい楽しい\(^_^)/。
難易度さまざまな、じつに20種類ものゲームが楽しめるのです。
ドラえもん、なかなかやるな!
お値段以上であることは間違いない、『ドラえもん将棋』を紹介します。
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20種類のゲームを紹介 (難易度別)
初級(4才~)
1.将棋くずし
コマがプラスチック製なので、ツルツルすべって高くは積めません(笑)。
でも子ども的には充分楽しいようです。集中力がつきそう。
2.まわり将棋
将棋のコマを使ったすごろく風ゲーム。
3.お城将棋
将棋のコマを積み木のように使って自分の「お城」を作成。残したコマを指ではじいて飛ばし、相手の「お城」を破壊するというゲームです。
子どもには、はじくのが難しいみたいです(^-^;。
4.石とりゲーム
「囲って、とる」という囲碁の基礎中の基礎を学べるゲームです。
1つでも先に取った方が勝ち!の短期決戦型なので、子どもが飽きません。
5.リバーシパズル
碁石を指定通りに並べて、すべての碁石を一回ずつひっくり返しながらゴールまで進むゲームです。一人遊び用。要は"ひとふで書き"です。
6.ひみつ道具すごろく
ひみつ道具カードをゲットしながらの"すごろく"。勝敗は、ゴールした順ではなくひみつカードの点数で決まります。
ほとんど頭は使わない、運だけのゲーム。
中級(5才~)
7.はさみ将棋
「歩」だけを使い、相手のコマをはさんでゲットするゲーム。オセロができるなら理解できます。
8.歩なし将棋
普通の将棋の「歩」を使わないバージョン。「歩」が前に立ちはだかっていないのでコマを動かしやすく、コマの動きを覚えるのにちょうど良いです。
9.ミニミニ将棋
真ん中の5✖5マスを使って、最小限のコマでする将棋。
範囲が狭いので初心者でもわかりやすい。これ、おすすめ!
10.ミニミニ囲碁
こちらも初心者にはやりやすくて、おすすめです。
11.五目並べ
普通の囲碁よりはルールが簡単で、でも頭を使うゲーム。
12.ひみつ道具ゲット!ゲーム
手持ちの碁石で「競り」のようにして、点数の高いひみつカードをゲットします。
「駆け引き」に頭を使うゲームです。
上級(6才~)
13.将棋
本格的な将棋。
14.九路囲碁
マス目の数は少ないけれど、本物に近い囲碁ができます。
15.リバーシ
オセロです。碁石が白黒のリバーシブルになっているので、オセロもできます。
16.四目並べ
五目並べの四目バージョン。五目並べよりも難易度が高いようです。
17.ミチビキエンゼル推理ゲーム
将棋・囲碁と全く関係のない推理ゲーム。2人用。
片方が選んだ4つのコマを、ヒントをもらいながらもう片方が当てます。
算数の「条件推理」っぽくて賢くなりそうなゲームです。
18.ひみつ道具将棋
19.ひみつ道具囲碁
20.ひみつ道具リバーシ
18~20は普通の将棋・囲碁・リバーシにひみつ道具カードを取り入れたゲームです。
「自分のコマと相手のコマを一つ取り換える」「2回連続で自分の番」など、ひみつカード次第で大逆転が可能。
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楽しんで使い倒すべし
子どもというのは、大人が思っている以上に飽きっぽいものです。
それに、将棋や囲碁というのは本来大人が楽しむゲーム。子どもがいきなり遊ぶにはちょっと難しい。
『ドラえもん将棋』はそんな子どもの特性をよく考えられていて、簡単なゲームで将棋盤に親しみながら抵抗感なく徐々に本格的な将棋に近づいていけるのです。
いきなり本物の将棋セットや囲碁セットを用意してしまっていたら、わたしの自己満足で終わっていたかもしれません。
しかも、いろいろな頭の使い方ができるゲームが揃っています。やっぱり、ゲームは知育に良さそうですね!
ひとつ難を言うとしたら、ゲームシートが厚紙仕様で耐久性が心配なところです。
でもこの値段なので仕方ないですね。
どんどん遊びまくって、ボロボロになる頃には本格的な将棋や囲碁ができるようになるといいなと思います(*^^*)。
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