『マーメイド・ガールズ』がお気に入り
年長さんの次女。
気に入った絵本をひとりで読んでいることが多くなってきました。そろそろ児童書デビューの時期です。
ゾロリにはあまり関心を示さなかった次女ですが、お気に入りの本を見つけたようです。
それは、『マーメイド・ガールズ』(あすなろ書房)!
イギリスの児童文学作家ジリアン・シールズが書いたもので、イギリスでは発売2週間で14万部も売れたベストセラーです。
小学校低学年~中学年向け。
公式サイトはこちら➡http://www.asunaroshobo.co.jp/home/series/mermaid/
本のあらすじや登場人物紹介など、かなり詳しくてかわいい公式サイトです。
女の子に見せたら間違いなく「この本買って!」と言うでしょう(^-^)。
ギフトボックスも素敵ですが、10年くらい前の本なのでアマゾンで1円~売っています。
スポンサーリンク
カバーイラストがかわいい!
年長女子を惹きつけたのは、まず表紙のかわいらしいイラスト。
色とりどりにキラキラしていて、思わず手に取って読んでみたくなります。
表紙に描かれている6人の人魚たちが「マーメイド・ガールズ」。個性豊かな人魚たちの冒険ストーリーなんです。
ディズニーの『ティンカーベル』のシリーズに、雰囲気は似ているかもしれません。
『マーメイド・ガールズ』あらすじ
選ばれし6人の人魚「マーメイド・ガールズ」。その使命は人魚の国「コーラル王国」の存亡を左右する魔法の水晶を持ち帰ること。6人は、王国の危機を救うことができるのか‥? タイムリミットは7日間!(HPより引用)
4 リコと赤いルビー
6 ウルルと虹色の光
6人それぞれを主人公にした6話のお話は、一話完結しています。
でも6巻全部がつながった7日間のストーリ―なので、先が読みたくなって気付いたら長いお話が読めていた!という感覚です。
元気なマリン、優しいサーシャ、泳ぎが上手いスイッピー、賢いリコ、わがままなエラリーヌ、内気なウルルとキャラがはっきりしている上、イラストでビジュアルがしっかり頭に入っているので6才でも混乱しません。
"失敗してもあきらめないこと"
"困っている人を放っておけない"
など、子供向けの本らしい前向きなメッセージにあふれていて、読んでいて明るい気持ちになります。
原書は『Mermaid SOS』
もちろん、英語で書かれた原書もあります。
『Mermaid SOS』の『SOS』はSisters of the Seaという意味のようです。
日本語版とストーリーは同じですが、登場人物の名前やタイトルは違っています。
「マリン」は「Misty」になっていますね。
買ってみたのですが、英語力中学生レベルのわたしでもすんなり読めました。
子どもたちも、近いうちに読めるようになるでしょう(予定)。
『マーメイド・ガールズⅡ』もあります
『マーメイド・ガールズ』には「アイス王国編」という続編があります。
Ⅰで敗れた悪役のトルネードが今度は別の王国に悪さをして、新たなマーメイド・ガールズが結成されるというお話です。
Ⅰ同様、たくさんの海の生きものたちが活躍しますが、Ⅱでは人間も多く登場します。
「コーラル王国」は、サンゴの美しい南の海でしたが、今回は「アイス王国」というだけあって冷たい海のイメージです。
人魚たちも、心なしか厚着をしています(^-^)。
こちらも楽しいお話でしたよ!
以上、年長女子におすすめの本の紹介でした(*^^*)。
スポンサーリンク