『キッズBEE』に挑戦する意味
『キッズBEE』とは、算数オリンピックの低学年版です。
小学校1~3年生が受けられますが、だいたいは小2と小3です。
同じ問題を解くので、当然小3の方が有利。トライアル(予選)とファイナル(決勝)がありますが、小2でファイナルに進むのはかなりすごいことと思われます。
わが家は両親ともに文系の家系で、子どもたちも算数が得意なわけではありません。
小4の長女は、これまで何度か書いてきましたが思考力系の問題が苦手で、もうすぐ5年生だというのに、キッズBEEの過去問を3割くらいしか解けません(>_<)。
なので、引き続き思考力の訓練はしていきますが、算数オリンピックに出場することはありません(*_*;。
次に、今度小1になる次女。こちらも算数がすごくできるというわけではありません。
しかし、難しい問題でも「かんたんに投げ出さない」という美点があります。
なので、『キッズBEE』挑戦してみようかと考え始めました。
結果は求めませんが、それに向けて勉強すること自体が思考力を最大限に伸ばす訓練になると思うからです。
これからの時代、思考力問題は避けて通れないですからね・・。
さて、『キッズBEE』は小3が主役の場ですが、小2でも受けておいた方が経験値が上がるので良いかもしれません。
算数オリンピック(キッズBEEも)のトライアルは6月開催。
小2の6月まで、あと1年ちょっとしかありません!
スポンサーリンク
キッズBEE対策①通塾する
キッズBEEの準備をするにあたり、手っ取り早いのはそれ向けの塾に入れてしまうことです。
次女は先日受けた早稲アカ「春のチャレンジテスト」で算数の成績が良かったので、スーパーキッズコースの小1選抜クラスなるものにご招待いただきました。
選抜クラスからは、小2でのファイナル進出者が毎年何名も出るそうです。
大手では四谷大塚のアルゴクラブがありますし、その他高名な算数専門塾もたくさんあります。
ノウハウもあり、近道かもしれないけれど、わたしはなんとなく「家庭学習でなんとかならないかな~」と考えてしまっています。
キッズBEE対策②家庭学習
わたしが知りうる範囲で、キッズBEE対策になりそうな市販問題集は以下になります。
- きらめき算数脳
- 算数脳パズルなぞペ〜
- 天才くらぶチャレペー
- キッズBEE過去問題集
一応、一通りは解かせてみたいものです。
では、その分量はどのくらいなのでしょうか。
きらめき算数脳(サピックス)
入学準備~小学1年生向けから小学4・5年生向けまで6冊あり、問題数は各30~34問。
全部で196問。
キッズBEE過去問のレベルは、きらめき4・5年生よりも高い(気がする)ので、全巻制覇した方が良さそうです。
きらめき算数脳は、オールカラーで問題がゲーム形式になっていて、とても楽しい問題集です。
毎日の家庭学習としてではなく、時間がある時の別枠として進めていってしまいたいと目論んでいます。
なぞぺー・チャレペー(花まる学習会)
なぞペー①②③各40問。チャレペー①②③④各30問。
合わせて240問です。毎日平日に1問ずつ進めていくと約1年で1周できますね。
久しぶりになぞペーを開いてみてわかりましたが、『Think!Think!』と同じような問題がたくさん!
『Think!Think!』は引き続き、毎日遊んでもらおうと思います。
キッズBEE過去問題集
こちらは算数オリンピック公式HPで買えます。
第1回から第10回までのトライアルとファイナルの過去問。つまり全20回分。
1回分は8~9問あります。
この問題集は解答解説がとっても見にくい!でも、過去問はこれしかないから仕方なし。
全部で180問くらいありますが、過去問は難しいので2年生になってから一気に進める方が良さそうです。
まとめ
一応、小2の6月に間に合うようにスケジューリングすることができました。
あとは、次女のごきげんを伺いながら進めていくだけですね(^-^;。
昨日少し『きらめき算数脳』をやってみましたが、半分遊びと思ってくれているようで楽しくできました(*^^*)。
スポンサーリンク