ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

家庭学習いつまで付きっきり?【年齢別】勉強への親の関わり方

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いつまで付きっきり?

幼児や低学年の子どもに勉強させようとすると、「ママも一緒に!」「となりに座ってて!」と言われます。

なんのためにとなりにいて欲しいのかというと、

  • むずかしい問題があるかどうか不安だから
  • わからないところをすぐに教えてもらうため
  • 勉強するのが嫌だという不満をぶつけるため
  • ひとりだとなんとなく寂しいから

など、子どもの性格によって違いますがいろいろあるようです。

親はときに家庭教師となり、ときにサンドバッグとなり、子どもが勉強している間付きっきりで世話を焼くことになります。

親の時間と労力と学力が許せばずっと付きっきりということもあり得ますが、どこかで手を離す必要があります。

わが家には現在年中・小1・小5の子どもがいて、それぞれの勉強を母親であるわたしが面倒を見ています。

当然ですが3人全員に付きっきりで世話を焼くことは不可能なので、年齢に応じて手を離すようにしています。

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家庭学習への親の関わり具合

年中・年長

わが家では、年中さんになったら少しづつ勉強の習慣をつけたいと思っています。はじめはプリント1枚から、だんだんと増やしていきます。

もちろん、ピッタリ横に座ってあげて、ときにお膝にのせることも。

ひらがな一文字ずつ、たし算1問ずつを大絶賛して花まるをつけ、お母さんは忙しい(笑)。

この頃はちゃんと見ていてあげないと、ひらがなひとつ書くのも書き順を盛大に間違えていたりするので実際目が離せません。

幼児は性格による個人差が大きいのであまりビシバシすることはおすすめできませんが、年長の後半くらいまでにある程度ひとりでできるようになると助かります。

低学年(小1・小2・小3)

低学年は、家庭学習の一番大切な時期です。ここでがんばっておかないと、小4・小5になってから追いつくには尋常でない努力を要します。

わが家ののんきな子どもたちには、その尋常でない努力をする気力と体力があるように思えません(^-^;。

なので、小3くらいまでにみんなが来れないところまで行ことを目標としています。

ここでいう"みんな"というのは、子どもたちにわかりやすい"学校のお友達"のことで、全国レベルとかそういうものではありません。

でも、学校の勉強だけで100点をとってもすぐに追いつかれてしまうので、プラスαの勉強が必要です。

低学年でみんなが来れないところ(抽象的だな・・)に行くためには、難易度的にも分量的にもかなりの努力を要します。

低学年ではまだ遊び呆けているお友達が多い中、ガリガリと勉強させるために不可欠なもの・・・それは親の力。

年長までに学習習慣をつけておけば付きっきりの必要はないかもしれませんが、解らないところを教えてあげ、勉強時間を管理してあげなければなりません。

下手すると付きっきりだった幼児時代よりも大変です(*_*)。

「しっかりと勉強させながら、自由時間を適度に作り健康管理もする。」

低学年の子なんて遊ぶことしか考えていないですから、放っておいたら勉強なんてしません。親が手をかけて、負担の少ない方法を探し、こまめに声をかけて勉強させるしかありません。もうそうするしかないなというのが結論です(^-^;。

もう一度言いますが、低学年が一番大変です!

でもその努力が、高学年で身を結ぶかもしれません。

高学年(小4・小5・小6)

高学年になると、もうすっかり自我が芽生えていますから親の言うことを聞いてくれません。

その時に、その子にとって勉強がどのような存在になっているかが重要なのです。

つまり、「自分にとって勉強は大切なことだ」ということを高学年までに体感できている子は、自然に勉強するようになります。

「わたしは勉強が得意。すごーく得意。」と思わせるところが親のゴールだと思っています。そこから先は、サポートにまわるだけ。

高学年で、親に無理やり勉強させられているようでは先行き心配です。受験(受検)勉強は、子どもが自分でするものです。そうでないと、失敗した時の親子関係に響きます。

遅くとも小6までには、学習面での自立をさせた方が良いと思います。

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「自立=あきらめ」である

わが家の長女は大手のようなオールインワンの塾に通っているわけではないので、教材についてはわたしが選んで与えています。

長女の好みや弱点をもっとも理解し、必要なものはすべてそろえているはずです。

あとは、長女がそれを使って勉強するだけ。なので、わたしは最善を尽くしているので後悔しない自信があります。

サボってばかりの長女ですが、それが長女の努力できる範囲なのであれば仕方がありません。長女とわたしは別の人間なので、わたしにはサボっているように見えるけれども長女にとっては違うのかもしれない。

いつまでも親が引っ張り上げているわけにはいかないので、どこかで手を離さなければなりません。自分の子どもを信じて。

信じることは、あきらめることと似ているなぁと思います。

母「キミのことはもうあきらめたよ。」

長女「いや、わたしは自分のことをあきらめていない!」

そうですか(笑)。そうね、自分のことはあきらめちゃダメね(*^^*)。

わたしの思い描いているとおりではありませんが、長女なりに勉強に励み、希望の中学へ行く気満々です。

信じることと、お金を出すこと(!)しかできませんが、応援したいと思います。 

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