ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

【まとめ】スマイルゼミで先取りの良いところ・残念なところ。

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前回の記事で、スマイルゼミをやめたことを書きました。

➡【小1/9月】スマイルゼミをやめました。

年長の4月から小1の8月にかけて小2~小3の講座を受講し、良かったところと残念だったところをまとめてみたいと思います。

良かったところ

抜けがないという安心感

なんといっても、小学校で学ぶ単元全てを網羅しているところ。

算数だけでいっても、くもんは計算だけですから図形・単位などは家庭学習でフォローしていかなくてはなりません。

新しい問題集で、教えた記憶がないのに子どもが知っていることが時々あり、そういうことはたいてい「スマイルゼミでやったよ。」と言っています。

親による先取りで見落としがちな部分をしっかり埋めてくれるのがスマイルゼミ なのです。

社会・理科も無理なく先取り

やめるときに一番残念だったのは、理社ができなくなること。

社会・理科はカラー写真・動画での問題や解説はわかりやすく、タブレット学習の良さを享受できます。

月にほんの4・5講座なので負担が少なく、子どもにとっては「ほとんど知らないうちに」知識が身についています。しかも小1から。

それがなくなってしまったので、わが家としては別の社理先取り方法を考えなければなりませんが、時間の確保が難しい・・。

とりあえず小2まで先送りです。

プログラミング講座

長期休みに配信されるプログラミング講座も、小2コースでは単なるゲームっぽかったものの、小3からはかなり頭を使う良問で捨てがたいものがありました。

くもんとママ塾という紙の勉強のみになってしまったので、プログラミングも当面はさようならです。

まとめ

総括すると、放っておいても、勝手にちゃんと隅々まで勉強してくれるという安心感がなによりの魅力でした。

母としては、くもんじゃなくてスマイルゼミ でも良かったのにと思っています。未練たらたらです(笑)。

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残念なところ

これが理由でやめたのではありませんが、1年以上使ってイマイチだと感じていたところが2つあります。

ゲームアプリ

たとえば、あと30分で寝る時間という時になってスマイルゼミを始めるわけです。

一通り講座に取り組むと、ゲームの時間が始まってしまいます。

スマイルゼミは勉強した分だけゲームができる仕組みなので、ゲームを翌日に持ち越せません。

子どもとしては、勉強したんだから絶対にゲームをしたいわけです。

親としても、「時間がないからゲームはダメ」とはかわいそうで言えませんでした。

ゲーム時間をわが家では20分に設定していましたが、それはゲームをしている正味の時間であり、どのゲームにしようかな~と選んでいる時間も含めると30分くらいかかってしまいます。

そんなこんなで、就寝時間が遅くなるという問題がありました。

だったらスマイルゼミを早く始めれば良いのですが、くもんとの掛け持ちではそれができませんでした。

計算ドリル

スマイルゼミの計算ドリルは、とっても良いのです。

1学年につき10単元くらいの計算ドリルがあり、タイム・正解数の基準をクリアしないと先に進めません。

クリアした単元でも、タイムを縮めればスターがたくさんもらえるので何度も挑戦しどんどん速くなります。

コンピューターなので問題がいつも違うのも良いところ。

わざわざ7000円も払って公文算数をしなくても、スマイルゼミの計算ドリルで充分なんじゃないかと本気で思います。

では、わが家では何が問題だったかというと、計算ドリルのスタート音「ピ・ピ・ピ・ポーン!」が挑発的過ぎました(笑)。しかも、前回のタイムが近づくとタイム表示が赤くなり、煽ってきます。

次女は本気になりすぎてしまい、前回のタイムを縮めることができないと悔しがって怒って泣いて大変でした。それはほんとうに面倒くさかったです。

今思えば、タイムを縮める練習というのはその計算に習熟してからするもので、先取りとは相性が悪かったと思います。

計算ドリルだけは、自学年のものをさせるようにしたら良かったかなぁ・・。

 

・・・以上2点の不満は、スマイルゼミではなくわが家の問題点かもしれません。

先取りの限界

もうひとつ、2学年上のコースで先取りしていると、どこまでいっても2学年先までしか先取りできないということです。

2学年先取りすれば充分だと思って始めたのですが、くもんを始めて考えが変わりました。

子どもというのは、環境を作ってあげればもっと先へ進める可能性があるということです。

スマイルゼミのように一定のペースで進む教材は、ペースメーカーになってくれると同時にブレーキにもなってしまうのです。

実際は、スマイルゼミの英検講座は学年に関係なく受講できるし、計算ドリルと漢検ドリルも無学年制です。

やろうと思えば、漢字・計算・英語だけはどんどん先に進めることも出来たかもしれません・・しかしわが家では、親子ともども〇年生コースという固定概念にとらわれて、スマイルゼミを活用しきれませんでした。

いろいろ反省点や思うところはあるのですが、次女はスマイルゼミを卒業しました。

使い方次第で、スマイルゼミはほんとうに優秀でコスパの良い教材だと思います。 

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