ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

全国統一小学生テスト(4年)を受けての雑考

算数について

1⃣の計算は5問。

組分けテストと比べるとかなり易しく、教科書範囲内の問題です。

絶対に間違えないで!必ず見直しをして!!(母:心の声)

見直しは、目でなぞるだけではなく手を動かして、できれば逆算(たしかめ算)をしてほしいですね。

1⃣でつまづいてしまう場合には、くもんの『小学4年生 計算にぐーんと強くなる』がおすすめです。問題数が多く反復練習に適していて、くもん教室に通わせるのと同等の効果があります。

2⃣は基本的な文章題と図形問題6問。

学校の授業をきちんと理解していれば、難しくないはずです。

2⃣を間違えてしまった場合には、同じシリーズの『 文章題にぐーんと強くなる 』と『 単位と図形にぐーんと強くなる』で補強しましょう。

3⃣からはいよいよ、「くもんの・・」とか言っていられない境地に足を踏み入れていきます。不等号、折り紙、球、おもりと総方向からひねりの聞いた問題が4問。

でもまだまだ大丈夫!落ち着いて!!(母:心の声)

焦らず、冷静に考えれば解けるはずです。

4⃣は、大きさの異なる正方形を組み合わせて作る長方形の問題が2問。

これは家庭教育界隈でよく使われる問題集に頻出している問題なので、覚えのある子も多かったのではないでしょうか。

家庭学習ゼロの子には力を試される問題で、勉強慣れしている子にはサービス問題。

←家庭教育界隈で人気の問題集

5⃣は、表とグラフ問題2問。

昨今では、表やグラフを読み取る問題が大流行ですね。算数だけでなく、理科でも社会でも出題されます。

落ち着いて考えればパズルみたいなもので、答えはそこに書いてある!って感じです。是非とも得意にして得点源にしたいものです。

6⃣7⃣は毎度のことですが難しいですし、時間が足りないということも十分に考えられます。

わが家では、5⃣までのミスはほとんどケアレスミスなので反省を促しますが6⃣7⃣はできたら褒めるスタンスです。

今回の6⃣は、「マッチ棒で箱のわくを作る」問題で、めんどくさくて苦手~という子が多いのではないかと思います。

マッチ棒の数え方に正解はなく、いかに効率よく抜けもなく調べられるかってことですね。

解答のように鮮やかに解ける子どもは少なく、多くの子は地道に数えるのだろうと思います。(うちの子も・・)

それでもいいんだよ!正解すれば!!(母:心の声)

7⃣は全統小でおなじみの「手を動かす」問題。

一見ややこしくて投げ出したくなること請け合いですが、めんどくさがらずに書いてみると、意外と早く規則性が見つかります。

試行錯誤って、なかなか子どもはやってくれません。損してるわよ!(母:心の声)

うちの子の問題用紙も真っ白。

6⃣7⃣は3問ずつですが、どちらも⑴は意外と簡単なサービス問題です。6⃣の⑵⑶なんか難しいから後回しにして、7⃣⑴を解いてほしいですね。
あと、⑶は⑵の答えを利用して解けることが多いから、そのことを頭の片隅に入れておくと良いです。時間があればですが・・。

1⃣~7⃣まですべて、各6点で150点満点。

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国語について

1⃣漢字

2⃣「~やか」に当てはまる副詞

3⃣慣用句的な言葉遣い

4⃣似た意味の熟語

1⃣~4⃣の知識問題は各2点。5問×4で40点分になります。

難易度としてはそれほど難しくありません。学校で履修済みの漢字くらいはしっかり覚えていてほしいものです。

あとは、読書ですかね。読書をしても読解問題のテクニックは身につかないけれど、読むスピードと言語知識を高めるには必要です。

5⃣は物語文です。8問あって55点分。

おじいちゃんのふるさとの島で、今は無人島になっている「ミドリ子島」。主人公の悠斗は夏休みにおじいちゃんと二人で島にキャンプに来ています。

おじいちゃんも悠斗も、気持ちをセリフで明確に語っているのでわかりやすい文章です。

しかし、主人公と年齢が近いために、設問に答えるとき文章をよく読まずに自分の気持ちや考えで答えてしまうミスを犯しがちかもしれません。

自然と現代の調和というテーマは、ニュースや最近の小説などでもよくテーマとして取り上げられています。常日頃そういうものに触れておくと、文章の流れをつかみやすいですね。

うちの子、本読まないけど・・。

6⃣は説明文。7問で55点分。

海の資源の減少とそのコントロールについての文章です。

このようなSDGs系の問題は国語や社会でよく出題されるので、知識として持っていると文章がスラスラ読めると思います。

5⃣も6⃣も、複雑すぎる思春期の心情を問われたりはしていないので難易度はあまり高くありません。

文章をよく読んで、答えを「考える」のではなく「探す」という読解問題の基本中の基本の良問だと思いました。

↑ おすすめの読解問題集。問題文自体が面白いので読むのが楽しく、ほどよく記述問題が入ってくるのも良いです。

理科について

1⃣は生物系の知識問題が9問。好きな子には常識問題ですが、興味ない子は暗記あるのみですね。

2⃣は太陽と影の問題が5問。学校でも習うところですが間違いやすい単元です。⑸はちょっと難しいかも。

3⃣は電気を通すものの単元で3年生で学習済みのはずです。

しかし、これは理科の仮面をかぶった論理思考力問題ですね。しかもたったの20分しかないですから、ここは正答率低いんじゃないかと思います。

4⃣はゴムを使った実験の問題で意外と簡単でしたが、3⃣で考え込んでしまって時間がなかったパターンが多そうです。

全体を見渡して解けそうな問題を解くというテクニックが必要だったのかなと思います。

すべて4点で100点満点。

社会について

1⃣は地図の読み取り問題。

2⃣はスーパーマーケットでの知識と地理や国旗の問題と表の読み取り問題。

3⃣は防災に関する問題で、ここでも表とグラフの読み取りがあります。

4⃣は昔と今の比較問題。

中学受験の塾で始まっているような地理の知識問題は少なく、ほぼ基本的なものでした。

学校の授業をよく聞くこと。さらにスーパーやコンビニ、道路など生活圏で目にするものをいかに観察しているかが問われていました。

すべて5点で100点満点。理科よりは簡単だったのではないかな、と思います。

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