少子化問題が加速する一方で、3号廃止論が現実味を帯びてきていますね。
専業主婦である私は、戦々恐々としています。
そして思うのは
「3号じゃなかったら、子ども3人も育てられなかったな。」
っていうことです。
3号は、少子化を食い止める最後の砦なのでは?
女性が正社員をしながら子どもを産んで育てるっていうのは、普通に出来ることじゃないですよ。
難易度を偏差値で表すならば、
正社員+子ども1人で偏差値60
正社員+子ども2人で偏差値65
正社員+子ども3人は偏差値70
と考えていただくと、ちょうどよい感じかと思います。
2人以上産んで正社員っていうのが理想なんでしょうけど、そんなの難関校ですよ。
ほんの一部の優秀層を、スタンダードにしてもらっては困ります。
人間偏差値平均以下の私からすると、無理難題を押し付けられているようにしか感じられません。
それに、女性が子どもを産むときは、正社員を続けたいと思っていても
「正社員は続けられないかもしれない」
「一度やめたら、正社員に戻るのは難しいかもしれない」
と、どうしたって不安になります。
いざとなったら3号パートでもいいか!って思うから産めるんです。
その保険がなくなったら、子どもを産もうっていう女性は減ってしまいます。
産みたい女性が減ったら、今いる子どもにいくらお金を配っても、子どもは増えません。
だから、少子化対策と3号廃止って矛盾してるな~と思うわけです。
ちなみに私は、つわりの段階で心が折れて退職し、現在まで専業主婦をしています。
はぁー、パートさがそ。