『できる!!がふえるドリル小学3年 時こくと時間・たんい』を終了
以前の記事で書きましたが、小2算数のつまづきポイントは九九ではなく「時こくと時間」「単位」です。
次女も見事に壁にぶち当たりましたが、文理の『できるがふえるドリル』のおかげでクリアできました。
時間も単位も要するにくり上がりくり下がりの応用なので、コツをつかんでしまえば意外と大丈夫なようです。
せっかくコツをつかんだのに、ここでやめるとすぐに忘れてしまうような気がしたので、一気に「時こくと時間・単位」の3年生範囲まで進んでしまうことにしました。
内容としては、
- 午前9時50分から午後2時30分までの時間
- 5㎞840mー2㎞610m=
- きょりと道のり
- 6㎏200gー4㎏800g=
など。
3年先取りは、なかなか険しい道のりでした(^-^;。
わからないというわけではないのですが、 ややこしいというか面倒くさいというか。
くり上がり・くり下がり地獄と言ってもいいかもしれません(笑)。
毎日のように「ママーこれむずかしい。」といって持ってくるので、一緒に見ていてあげなければなりませんでした。
横にいてあげれば、できるんですよね。
できるけれども、合っているのか不安なのでいちいち確認したかったのかもしれません。
全部で40回分あるのを裏表1ページずつ、約3ヵ月かけて終了。
ふぅ。大変だった・・。
平日の家庭学習の中で、これが一番時間をとっていました。
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必ず、後でラクできるから
大変でしたが挫折せずに続けたのは、必ずあとで出てくるからです。
先取り学習はその年齢の子にとって難しく感じることも多いですが、いつかは勉強しなければならないことなので、必ずあとから報われます。
絶対に「無駄」ではありません。
それに当該学年でつまづくよりもダメージが小さくて済むし、余裕を持って取り組めます。
次女の場合はスマイルゼミを2年先取り(小1で小3を受講)しているので、今月の講座ですでに「時こくと時間」が出てきています。
しっかり予習したので、サクサクと進めています。
そして、「後でラク」にはもうひとつ意味があって・・。
それは、難しいと感じることをがんばると、他のことが簡単に思えることです。
人間というものは、自分が経験したことの中でしか比較することができません。
ハードなことに取り組めば取り組むほど、「むずかしい」が「ふつう」になり、「ふつう」が「かんたん」になっていきます。
そうやって、子どもが少しづつ上っていく手助けをしたいといつも思っています。
「単位」を定着させるために
時計はひとまず終了ですが、単位はまだまだ覚えきれていないようです。
小1では、普段の生活でデシリットルもキログラムもあまり使わないですから、ピンとこないのも仕方がありません。
そこで、単位を定着させるために2つのことを始めました。
単語カード
まずは、古典的なやり方ですが単語カードを作ってみました。
表に「1㎞=〇m」と書き、裏に「1000m」と書くような感じです。
リットル、デシリットル、グラム、トンなど、3年生の範囲までに出てきた 単位を書いてみました。
時々見るようにすれば、覚えてくれるかな。
計量カップ
単位で大切なのは、換算ができることだけでなく、それが実際どのくらいの分量なのかを理解することです。
問題でも、
- 家から学校までの距離は「2〇〇」
- ノートの厚さ「4〇〇」
- 弟の体重は「18〇〇」
など、ふさわしい単位を答えさせられたりします。
なかでも「水のかさ」はなじみがないようなので、計量カップを一つ買ってお風呂に置いておくことにしました。
これを使って、
- 桶に、お湯を5dl入れる➡200ml+200ml+100ml
- 計量カップ6杯だと何リットル➡1.2リットル
- 桶にお湯を汲んで、「何ミリリットル入ってるか測ってみて」
など、遊びながら練習しています。
単位の勉強はまだまだ続きますが、先取りはここでひとまず休憩です(*^^*)。
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