公文算数・B終了
年長の2月から公文を始めて、1ヶ月半がたちました。
スマイルゼミ で先取りをしていたため、算数は体験中にA教材を終わらせB教材からのスタートでした。
先日、B教材の終了テストを受けて合格しました。
B教材の内容
B教材は、たし算とひき算の筆算です。
200枚のうち、前半100枚がたし算で後半がひき算。だんだん桁数が増えていきます。
最後の方、3桁の筆算になると、かなり負荷が大きくなります・・。子も1周目は1枚で5~10分くらいかかってしまい、「これもうヤダ・・」とはじめて弱音を吐きました。
ひっかかっていたのは、3桁同士のひき算で引かれる数の真ん中が「0」の計算。
「403-156」みたいな計算です。十の位から1もらってこれないので、あれ?どうしたらいいの?となって混乱します。
百の位まで見て、「40から1もらって39になる」としなければならないので、真ん中が1以上のときとは違うのです。
公文では、真ん中「0」の問題がこれでもかと並んでいます。
市販のドリルでも真ん中「0」の問題は載っていますが、公文のように集中的に扱ってはいないので、さらっと流してしまいがちです。
どんな問題がまちがえやすいのか、何を練習すべきなのかがよく研究されているなぁと感心してしまいました。
かかった期間・くり返し
B教材開始から終了テスト合格まで、43日間でした。
宿題は、10枚だったり5枚だったり。3桁だと、5枚でもかなり大変でした。
ひき算のくり下がりの部分のみ(B140からB200まで)、2周しました。2周目は1枚3分以内でできるようになっていました。速くなるものなんですね。
終了テスト
終了テストでは、所要時間15分のところを7分で終わらせていて、先生に褒められました。
80問中73問正解。
ひき算をたし算してしまっていたり、くり上がりくり下がり忘れがあったようです。(終了テストの結果は、成績表と賞状のみくれますが答案用紙はもらえません)
子はテストで1問でも間違えると不機嫌になるのですが、「そんな自分も受け入れようね。充分できてるよ。」と先生に元気づけられ変わってきたように思います。
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くり上がり・くり下がりの「1」を書かない
公文生には常識だと思いますが、筆算のときくり上がり・くり下がりの「1」を書かないように指導されます。
かけ算でも、わり算でもそうです。
子はすでにたし算ひき算の筆算ができる状態で公文に入りましたが、「1」は書いていました。
やり方が変わって混乱しないか心配でしたが、意外とすんなり「1」を書かない筆算に慣れたようです。
「1」を書かないとどうなるかというと、見た目がとてもきれいです。
小さい「1」と言っても、子どもはそんなに小さく書けないのででかでかと書き、どれが問題の数字でどれがくり上がりの数字なのか、本人にしかわからないような計算式になっています。
ひき算の筆算では、「1」ではなく「9」だとか「4」を✖して「3」だとか余計に書くことが多いのでもうゴチャゴチャMAXです。
よくそんな中から正解が出てくるものだと思っていました。
くり上がりやくり下がりの数字を書かないで頭の中で処理するようになると、とてもきれいな状態で計算することができます。気持ちがいいです。
ごちゃごちゃと書いて見間違うことがないのでミスが減り、書く時間も省略できるので慣れれば速いそうです。
しかし今のところは、書かないで頭の中で確認しながらやっているのでそれなりに時間もかかっているし、書かないからくり上がり・くり下がり忘れがあるような気がします。
どうなんでしょうね。
スマートな方法であることは確かですが、よーく練習して完璧に習得しないと使いこなせないワザのような気もします。
先生は、「まだ小さいので、だんだん間違えないようになる」と言ってくださっています。
かけ算やわり算の筆算でも、くり上がり・くり下がりは出てきますからね。
まだまだ練習できるということです。
計算ミス「0」を目指して、がんばろう!
C教材へ
C教材は、かけ算とわり算に入りますが桁数が少ないのでそんなに大変ではないと言われているようです。
C50までは九九なので、すでに覚えている子にとってはひとときのオアシスになりそう。
子はB教材をしていた途中から、『スマイルゼミ 』の計算ドリルで「あまりのあるわり算」や「かけ算の筆算」の練習を始めていました。
公文の先取り・・。
なので、最初の「こんなのできない!キィィィ!!」の部分は脱しているものと思われます。
学校もあるし、スムーズに進むことを願います。
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