ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

読書・読み聞かせ

【小2/読書】『戦国姫』の細川ガラシャは、昼ドラみたいにドロドロ。

今日は、最近の次女(小2)の読書について書きます。 小2になってから読んだ本 『戦国姫』シリーズ 集英社みらい文庫。小学上級・中学から。 戦国姫 ―花の巻―戦国姫 ―鳥の巻―戦国姫 ―風の巻―戦国姫 ―月の巻―戦国姫 ―茶々の物語―戦国姫 ―濃姫の物語―戦国姫 ―…

【小6/読書】『閻魔堂沙羅の推理奇譚』『薬屋のひとりごと』etc..

『閻魔堂沙羅の推理奇譚』シリーズ 閻魔堂沙羅は死んだ人が天国へ行くか地獄へ行くかの裁きを下す閻魔大王の娘で、閻魔大王が仕事をお休みするとき、代理を務めます。 死者の中には「背後から刺された」など自分がなぜ死んだのかわからない人がいて、沙羅は…

【小1の読書】『ポプラ世界名作童話』6才から読める名作シリーズ30冊を読了。

意外と本好きな次女 年長の終わり頃から、児童書の一人読みを始めました。 「読書はとっても大切なことだから、毎日することにしよう。」 というわたしの提案を素直に受け入れ、3ヶ月間毎日欠かさず読んでいます。 「本はおもしろいし、賢くなれるんでしょう…

【小4の読書】長女が3学期(1月~3月)に読んだ本33冊を全て紹介。

小4・3学期の読書 長女が小学4年生の3学期に読んだ本33冊を紹介します。 2学期から娯楽色の強い本が続いていましたが、軌道修正して真面目な本を読むようにしました(^-^;。 主に過去の『読書感想文課題図書』から選びました。 1.犬が来る病院 命に向き合う…

【小4の読書】『ブロード街の12日間』"青い恐怖"コレラを食い止めろ!

とても面白い本に出会いました。 『ブロード街の12日間』1854年に、ロンドンの下町ブロード街で実際に起こったコレラ大発生をもとにしたお話です。 当時コレラにかかった人は、脱水症状で顔が真っ青のしわしわになって死んでいったので"青い恐怖"と呼ばれて…

【小4の読書】『よかたい先生-水俣から世界を見続けた医師 原田正純』

長女の読書 娯楽色満載のラノベばかり読んでいた長女ですが、最近は軌道修正して真面目な本を読ませるようにしています。 毎日新聞社の『全国読書感想文コンクール課題図書』の歴代リストを参考に選んでいます。 課題図書に選ばれるくらいですから、子どもに…

【小4の読書】『円周率の謎を追うー江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』

作品と作者について 鳴海風は、和算を題材にした歴史小説をよく書いている日本の小説家です。デンソーに勤めていた元技術者でもあります。 タイトルを見ただけでは、小説なのかノンフィクションなのか判断がつかないかもしれませんが、この作品はほぼ小説で…

【小4の読書】『犬が来る病院』ー小児病棟を取材した感動のノンフィクション

作品について 『犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと』(大塚敦子)は2017年の読書感想文課題図書(高校生向け)になっていた本です。 日本で初めて小児病棟にセラピー犬を導入した聖路加国際病院を取材した、ノンフィクション作品です。…

【第24回日本絵本賞】すべて読んであげたい!候補絵本24冊の感想&投票した絵本は?

第24回日本絵本賞 日本絵本賞は、全国学校図書館協議会と毎日新聞社が主催する絵本の賞です。 もうすぐ、第24回日本絵本賞読者賞の投票期日ですね。(2月28日) わたしは、絵本でも小説でも本はなんでも大好物なので、文学関係の賞には目がありません。 日本…

【年長女子の読書】『マーメイド・ガールズ』イギリスのベストセラー全12冊!英語版も。

『マーメイド・ガールズ』がお気に入り 年長さんの次女。 気に入った絵本をひとりで読んでいることが多くなってきました。そろそろ児童書デビューの時期です。 ゾロリにはあまり関心を示さなかった次女ですが、お気に入りの本を見つけたようです。 それは、…

【こども新聞】朝日小学生新聞➡毎日小学生新聞に変えました。

(HPより引用) 多忙により、朝日小学生新聞をストップ わが家では、長女が小3の4月から朝日小学生新聞を購読していました。 www.mamajuku.com 当時長女は早稲アカに通っていたのですが、小4カリキュラムが始まったあたりから、宿題に追われて新聞を読む時間…

『人魚の眠る家』東野圭吾ー脳死がテーマの考えさせられるお話【小4の読書】

ミステリーだけじゃない、東野圭吾 東野圭吾といえば、ガリレオシリーズなどで知られるミステリー作家です。 東野作品は当たりはずれがなくどれを読んでもおもしろいので、長女も好んで読んでいます。 ミステリーが多い東野圭吾ですが、社会問題をテーマにし…

【小4の読書】長女が2学期(9~12月)に読んだ本74冊をすべて紹介。

ママ図書館 本好きな子どもたちのために、わたしは週1で図書館に通っています。 子どもと一緒に図書館へ行って自分で選ばせるのもいいなと思いますが、3人連れて行くと、 飽きるタイミングがバラバラで揉める 自転車の前後に子どもを乗せていくことになるの…

【小4の読書】『娘に語る人種差別』タハール・ベン・ジェルーン

『娘に語る人種差別』 日テレの『ザ・世界仰天ニュース』が大好きな長女は、先日も「9.11アメリカ同時多発テロ事件」についての特集を熱心に見ていました。 「なにこれ、怖ーい!」「ひどいことするね。」というのが子どもの持つ普通の感想です。 テロの犯人…

【小4の読書】『幸福の食卓』瀬尾まい子ー少し大人な家族小説

瀬尾まい子さんの『幸福の食卓』は、2005年吉川英治文学新人賞受賞&映画化もされています。 主人公は中学生の女の子ですが、家庭の事情が少し複雑です。 複雑でない家庭でのびのびと暮らすわが家の長女(男子寄り)に、主人公の心情が理解できたかどうかは…

【小4の読書】『マララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女』マララ・ユスフザイ

めずらしく、ノンフィクションの本を手に取ってみました。 この本は、2014年に史上最年少でノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんの自伝です。 10代の少女が書いただけあって、小学生でも読みやすい平易な文章なのでどんどん読めると思います。 平…

子どもに障がいや病気の話をすることを避けていませんか?

岩崎書店「いのちのえほん」シリーズ 先日『とにかくさけんでにげるんだ』という子どもを狙った犯罪についての絵本を紹介しました。 www.mamajuku.com 『とにかくさけんでにげるんだ』は岩崎書店「いのちのえほん」というシリーズの6冊目で、このシリーズは2…

【必読絵本】『とにかくさけんでにげるんだ』わるい人から身をまもる本

子どもを犯罪からまもるために "誘拐"は子どもを持つ親なら一番恐れることです。 「知らない人にはついていっちゃだめだよ。」「ママやパパから離れちゃだめだよ。」 いくら子どもに言い聞かせても、心配がなくなることはありません。 子どもは「はーい。」…

【小4の読書】『ニライカナイの空で』上野哲也

あらすじ 少年は見たこともない子どもたちと出会い、見たこともない青い海を見た!主人公・立花新一はただひとり東京をはなれ、父の友人、野上源一郎の家に身をよせる。はじめはおそろしく感じた炭坑町での暮らしが、しだいに主人公の心のなかですがたをかえ…

『受験は母親が9割』を読んだ感想。わたしも子育てが大好きです(^-^)。

9割なんて、んなアホな(笑) いまさら感がありますが、有名な『受験は母親が9割』という本を読んでみました。 教育ママなのにどうして今まで読んでいなかったかというと、星の数ほどある育児本・教育本を読みつくしてもうお腹いっぱいだったからです(^-^;。…

【小4の読書】『くちぶえ番長』重松清ースカッとして泣ける小学生必読の書

小4・重松清の隠れファン 中学受験の国語入試問題で頻出度ナンバー1の重松清。 昨年後半から、小3長女と一緒にたくさんの重松作品を読みました。 長女は今ではすっかり重松清の"隠れファン"になっています。 "隠れファン"というのは、重松本を学校にはもって…

【理科】小5で人体を習う前に読ませておきたい『かこさとしからだの本』

『かこさとし からだの本』 わが家でいま、幼稚園児のふたりが大好きな絵本の紹介です。 それは、『かこさとし からだの本』。 このように、10巻セットで化粧箱に 入っています。たしか、長女が5才くらいの時にプレゼントしたものです。 絵はかなりレトロで…

テレビばかり見たがる子におススメのもの

絵本の整理をしていて、懐かしいものが出てきました。 それは・・『えほん寄席』。 教育テレビの『てれび絵本』という読み聞かせ番組で聞いたことがあるかもしれません。 これがなんとわが家には8巻すべて揃っています(^-^)。 スポンサーリンク // テレビに…

【10才6才4才】昨日図書館で借りてきた本を紹介します!

市立図書館のネット予約機能を使って、10日~2週間に1度本を借りています。 わが家では本を買うこともありますが、多読したいので基本は図書館で借りてきます。 といっても、家の蔵書もカラーボックス2つ分くらいは余裕でありますが・・。 昨日借りてきた本…

『天久鷹央の事件カルテ』-長女の語彙力を伸ばしている愛読書

書き言葉で話す長女 わが家の長女は2才ですでに日本語ペラペラでした。 いわゆる赤ちゃんことばも、かわいらしい言い間違いも、舌足らずも一切なく、わたしも自然と「小さな大人」として接してきたように思います。 赤ちゃんの頃から本の虫だったので、語彙…

『カラフル』森絵都ー中学入試頻出作家の本

作者・森絵都について 中学受験の国語読解問題で常連の森絵都さん。 最近では、中学1年生の24人のクラスメイトひとりひとりを主人公にした短編集『クラスメイツ』がたくさんの学校で出題されました。 『カラフル 』は森絵都さんが『風に舞いあがるビニールシ…

『君たちはどう生きるか』吉野源三郎ー小学生にはマンガ版がおすすめ

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』のマンガ版が出版されて話題になっています。もう100万部も売れたそうです。 わが家には、わたしが買った小説版と、わたしの母が長女に買ってくれたマンガ版の2冊の『君たちはどう生きるか』があります。 どちらも読んで…

【こどものとも&かがくのとも】月60冊読み聞かせしています。1月のBest5!

下の子たち(3才と5才)に、毎晩絵本の読み聞かせをしています。毎月、図書館で福音館書店の『こどものとも』と『かがくのとも』を大量に借りてきて、毎日1冊ずつ読むことにしています。一日2冊、1か月で約60冊、1年で720冊。これぞチリツモです。たくさんの…

中学受験における"国語"の話ー栄光ゼミナール

先日、栄光ゼミナールの『月の満ち欠けの実験』に参加しました。 豆電球と模型を使って月の満ち欠けがわかるキットがもらえるということで参加したのですが、実験の前に学力テストがありました。しかも4科目あり、実験の時間よりも長い。 子どもがテストを受…

『時速47メートルの疾走』吉野万理子ー中学入試出題の本

吉野万理子『時速47メートルの疾走 』は 日大二中・広尾学園中(2016年) 海城中(2015年) に出題されました。 日大二中と海城では、恋の芽生えの部分が使われたようです。入試に恋バナとは! スポンサーリンク // あらすじ 中学3年生の秋。 運動会の翌日、…