先日のマンスリーテストの裏番組として、小3最後の保護者会がありました。
今回はおもに、YT組み分けテストについてのお話でした。
YT組み分けテストとは?
小4になるとマンスリーテストはなくなり、代わりに5週に1度の「YT組み分けテスト」を受けることになります。
これは四谷大塚が作成しているテストで、受験会場も四谷大塚校舎になります。全国の四谷大塚の塾生・四谷大塚準拠塾の塾生・進学クラブなど家庭で予習シリーズを学習している子など受験者数がかなり多いテストです。
より多い受験者の中での自分の立ち位置がわかるようになりますね。
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土曜YT講座のクラスを決めるテスト
早稲田アカデミーには、平日週2回の授業のほかに「土曜YT講座」というオプション講座があります。
簡単に言うと、その週に勉強した範囲(国語・算数)のテストとその復習をする講座です。
土曜YT講座のテストは難易度別になっていて、上からC・B・Aコースと呼ばれます。
どのコースに所属するのか決めるのが、YT組み分けテストです。
土曜YT講座を受講しない場合でも、塾でのクラス決定に使われるので重要なテストです。
現在長女は早稲田アカデミーでJ1という一番上のクラスに属していますが、「J1の人は全員土曜YTとるように!全員Cコースめざせ!」とすでにはっぱをかけられているようです(^-^;。
保護者には「あくまでオプション」という建て前ですが、実情は必修なのではないかと思われます。
土曜YT講座の受講料は、その月のテスト回数によりますが月平均で15,000円くらいです。
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YT組み分けテストの特色
算数の配点が高い
YT組み分けテストは4教科ですが、配点は
- 算数 200点
- 国語 150点
- 理科 100点
- 社会 100点
となっており、算数の配点が高くなっています。
やはり算数がミソなのですね。算数に強い方が中学受験では圧倒的に有利なのだそうです。だから算数をがんばろうということですね。
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問題を捨てる勇気
YT組み分けテストはだいたい問題番号順に難しくなっていく構成になっていますが、ところどころに難問が配置されている特徴があるそうです。
例えば大問1⃣の⑻、大問2⃣の⑻の正答率はかなり低く、大問6⃣7⃣の⑴のほうが易しいことが多い。
大問1⃣といえば計算問題です。これはとらないといけないと思ってねばっていると、後半時間が無くなります。
どこに難問が隠れているかわからないので、むずかしいなと思ったらいったんとばして後で戻るというテクニックを身につけるための配置なのだそうです。
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全部解けないといけないわけではない
算数は200点満点ですが、200点とれるなら開成。桜蔭なら180~190点でよいそうです。
自分の目指すコースや志望校によって、何点とらなくてはいけないか、どの問題を解けるようにしないといけないかを考え、効率よく勉強していく必要があります。
ただがむしゃらに全部やろうとしなくてよいのですね。
さすが塾!いいこと教えてくれますね(^-^)。
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算数の難しさについて
算数、どんどん難しくなってきてもう親子でヒィヒィ言っています(^-^;。これ以上難しくなったらもう無理。
しかし!この難しさは小4になるといったん落ち着くのだそうです。朗報!\(^o^)/。
小4前期の単元は、分数・わり算など早稲アカ生はすでに学習済みのところ。がんばって先取りしてきた甲斐がありました。
小4前半は難易度的にはかなり楽になり、後半少しずつ上がっていって、小5でビューンと上がる。そして小6の終わりまでそのまま・・。
というチャートになっているようです。小5になるのがコワいです。
ひとまず小4は安心しましたが、そのかわり量が爆発的に増えるというのです。
- 標準テキストの予習シリーズ
- 日々の算数(計算)
- 予習シリーズ演習問題集
- 応用演習問題集
- (土曜YTの週テスト)
これだけのものを、毎週こなしていかなくてはなりません。
以上が早稲田アカデミーで説明されたYT組み分けテストの詳細です。
受験生は大変ですね。
親子でがんばりましょう(*^^*)。
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