わたしの英語は受験英語です
わたしは英語ができないわけではありませんが、できるのは「読み、書き」だけのいわゆる受験英語です。
当時は今のように会話重視ではなかったので、読み書きさえちゃんと勉強すれば良い成績がとれました。
英検も受けたことがありません。
リスニングはネイティブの速さにまったくついていけないし、スピーキングなんて「yes」か「no」しか言えないかもしれない^_^;。(これは英語以前に、コミュ力の問題かもしれない。)
長女と英検の勉強を一緒にしていて、4級のリスニングはなんとか聞き取れるけど、3級はもう無理(笑)。
リスニングをできない人が発音できるわけはないので、発音もまったくダメです。
でもずっと思っていたんです。
thやrの発音をそれっぽくしてみても、どうして英語らしく聞こえないのか。いい発音にならないのか。
この教材との出会いにより、その疑問が、30年の時を経て解決しました!
フォニックスとは
フォニックスとは、「英語の文字と音の関係を示したルール」です。
基本的にabc(エイビーシー)というのはアルファベットの名前であって、abc(アブク)というのが読み方です。
a(ア)b(ブ)c(ク)d(ド)e(エ)f(フ)g(グ)h(ハ)i(イ)j(ジュ)k(ク)l(ル)m(ム)n(ヌ)o(オ)p(プ)q(クゥ)r(ゥル)s(ス)t(ト)u(ア)v(ヴ)w(ウ)x(クス)y(ヤ)z(ズ)
という基本の読み方は、まず覚えなければなりません。
最近の幼児向け英会話教室では、ほぼ必ずこれはやっていると思います。
「a a apple!」「b b book!」などと唱えるやつです。
でも実際は、基本の読み方だけでは全然読めない単語ばかりです。
「c c cat!」だったら「クアト=キャット」でいいけれども、「cake」のaは「ア」ではなく「エイ」ですし、eは「エ」ではなく読みません。「ケイク!」となります。
それは、『末尾のeは発音しないで、かわりにその前の母音(a)はアルファベット読みになる』というフォニックスのルールがあるからです。
ch、ckなどの2文字子音の読み方や音なしのkなど、英単語の読み方は様々なルールの上に成り立っています。
そういったルールを、すべて学べるのがこの教材『書いて覚える楽しいフォニックス 』なのです。
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ひたすら、書く
発音の教材なのに、ひたすら英単語の上にカタカナで読み仮名をふっていく作業です。
melon(ムエルオヌ)、elephant(エルエファヌト)、near(ヌイア~)など口に出して読みながら書いていきます。
ちょっと笑ってしまいますね(笑)。
でも、つなげて速く言ってみるとあら不思議。とても英語らしい発音になるんです!
英語の辞書に「発音記号」というのが載っていますが、あんなの覚えられないですよね。
わたしなりの解釈では、フォニックスは発音記号をカタカナで表したものだと思っています。
文字が読めない(書けない)小さな子には向きませんが、カタカナを書けるようになり次第、すぐに教えてあげたらいいと思います。
ポイントは、子音を強めに発音すること
フォニックスをここまで詳しく習わなくても、中学生や高校生ならなんとなくeaなら(イー)なんだなとかphはfと同じに発音するんだなとか自然にわかるようになります。
でも、それでも英語らしくならなかったのはmaを(ムア!)、yoを(ヤオ!)とはっきり発音せず、ローマ字と同じように(マ)(ヨ)などと流して言っていたからかもしれません。
英語は、日本語とはまったく違う言語。
発音方法もまったく違うということに、カタカナの読み仮名によって気付かされるとは!
まとめと今後
同じ文字なのに単語によって読み方が違う・・
ネイティブにはわかるのよ!と見下されているような気持ちになった発音問題。
ちゃんとルールを学べば、怖くありません(^-^)。
これを一刻も早く教えなくては!と思って、半年くらいかけて次女と取り組んできました。
「ムアムア、グオハアヌムアドア?(ママ、ごはんまだ?)」「ムオウスウグウ(もうすぐ)」と、フォニックス読みで会話していることがあります(笑)。
一通り終えたので、今は英検ジュニアのテキストに入りました。
優先順位的にフォニックスと英検ジュニアが入っていしまったため延び延びになっている『7+BILINGUAL 』を、早く始めたいと思っています(*^^*)。
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