ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

【小2/英語】英検4級へのはてしない道のり。

f:id:mamajuku:20201005125508j:image

近所に、白い彼岸花が咲いています。赤と比べて数が少ないですが、白や黄色もあるようです。

彼岸花といえば、鬼滅の刃の影響で子どもたちの間でもよく知られる花となりました。

わが家の子どもたちに、「白い彼岸花が咲いてたよ。」というと、「え!白もあるの?じゃ、青もあった??」と血相変えて聞いてきました。残念ながら、青の彼岸花は実在しません。

 

次女は、小1の1月に英検5級に合格しました。 

www.mamajuku.com

その後8か月経ちますが、英検4級は思ったよりも強敵で困っています。

まずは、8か月間何をしていたのかというところからお話したいと思います。公文をやめたので、家庭学習のみで勉強しています。

中1レベルの英作文

中1英語をひとつひとつわかりやすく。』を使って、英作文の練習をしていました。

英作文では、ヒントなしに構文を思い出さないといけないし、単語もスペルまで覚えていないと書けません。

これらは英検5級では必要のないことですが、中1英語ではここまで出来ないといけないのです。

なんとこれに4か月もかかってしまいました。それでも、完璧というところまでは至らず、もどかしいです。(「まだ覚えてないの?」と言ってしまいそうでした。)

でももう飽きたので、次に進むことにしました。

英検4級対策

英検4級 を ひとつひとつわかりやすく。 』を始めました。

このドリルは、必要なことは左のページに書いてあって、右ページで練習問題を解くという形式です。

これを1日1単元でもう3周目なのですが、まだわたしが横についていないと間違える状態です。少しづつ、少ーしずつ進歩しているとは思いますが、なんというか、ガッチリ理解していなくて、うろ覚えで解いています。

ふわふわした記憶をガッチリ固めてあげなければ、いつまでたってもダメですねこりゃ。

ドリルを適当にくり返すだけでOKなのは、得意科目に限った話なのだと思うに至りました。

スポンサーリンク

 

例文暗記と単語暗記(←今ここ)

例文暗記

英検4級 を ひとつひとつわかりやすく。 』の練習問題を、パソコンで打ち込んで一覧表にし、くり返し音読してもらうことにしました。入力は面倒ですが、ドリルでは穴埋め問題になっているので音読に向いていません。

こんな感じです⇊

f:id:mamajuku:20201005131623p:plain


次に、その例文の日本語訳を同じ形式で一覧表にしました。例文の音読に慣れたら、今度は日本語訳を見ながら覚えた英文を言ってもらいます。

要は丸暗記です。英語って、暗記科目ですね。

一覧表をプリントアウトしたら、15ページくらいになりました。

毎日できるわけではないので、1ページ覚えるのに2週間~1ヶ月くらいかかりそうです。気の遠くなる道のりです。

でもまぁ、英語はそんなもんでいいかな。のんびりやります。

単語暗記

例文暗記は口頭でするので、単語のスペルは覚えられません。英検4級にスペルは必要ないですが、いづれ必要になりますからコツコツとやっておきます。

『でる単』など唱えさせてもなかなか覚えてくれません。旺文社の『英検4級 でる順パス単 書き覚えノート 』という便利なものがありますので、それを使っています。

右ページ下に前ページ分の単語テストがあるので、そこを拡大コピーして10部ほど刷っておきます。はじめは前ページを見ながら、だんだんと見ないで書ける単語が増えていくように毎日練習します。(社会の白地図と同じ方法)

1ページ(約20問)覚えるのに、1週間くらいかかるようです。こちらも時間がかかりますが、圧をかけずに覚えてもらうにはこうするほかないように思います。焦らず、着実に。

今、英検4級の『書き覚えノート』をしていますが、5級の単語もスペルはあやしいので、終わったら5級もするかもしれません。

フォニックス

スペルを覚えやすくするために、やはりフォニックスは知っておいた方が良いと改めて感じています。

 書いて覚える楽しいフォニックス 』は、年長・小1で2周していますが、なかなか定着していませんでした。

今回は3周目ということもあり、要領がわかってきたようです。やっとやっと。 

 

遠回りしています

たとえば、旺文社の『英検ネットドリル』 を使って毎日過去問練習すれば、短期間で合格点に達することはできます。

でも、それと4級レベルの英語が身についているのかどうかは別物です。

そして、ちゃんと身についていないと結局は次の級、次の次の級の時に苦労するのです。

わたしは、子どものモチベーションを保つために、できる限りなだらかな努力で級を上げていけるようにしたいと思っています。そのためには、下の級で遠回りをすることも必要だと感じています。

近道で4級に合格した長女の記事➡小4が独学で英検4級に合格しました!【英検ネットドリル】 - ママ塾で偏差値70!

まとめ

とにかく、英語に関しては文法も単語も全然覚えてくれません。

いっそのこと、今は英語はやめて中学からがんばるという選択肢もありますが、そうするとこれまでの苦労が水の泡。英語は、1年でも放置したら完全に忘れるでしょう。

幸い次女は、英語なんでもうイヤと言っているわけではないので、続けていく方針です。

しかし、昨日一生懸命教えたことが、完全に忘れられているというのは悲しいものです。なので、やり方を変えようと思いました。というか、もっと丁寧にやるしないのだと観念しました。

低学年のうちから英検を取って、あとでラクさせてあげたいというのは現在のところ親のエゴ以外の何ものでもありません。(何年後かに感謝される予定)

子どもの方は、英語が好きなわけでもないし、英検4級を取りたいと熱望しているわけでもないので、ちゃんと覚えなさいとかお説教しても無駄だし可哀そうなのです。

覚えられるようにしてあげるのが、親の仕事です。

 

英検4級は、10月に受ける予定でしたがコロナで見送り。小3の間に受けられたらいいなと思っています。

 

スポンサーリンク