ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

【小2/国語】『トップクラス問題集』は難しすぎて封印➡大人買いした問題集は・・

わが家では、平日17:00までは自由時間です。子どもたちは、学校・幼稚園から帰ると、遊びに行く日以外はAmazonPrimeでアニメを観ていることが多いです。

最近は『炎炎の消防隊』を観ていたのですが、弐ノ章を見終わり、次は『僕のヒーローアカデミア』を観始めました。

わたしも一緒に観ていたところ、不覚にも第2話でボロ泣きしてしまいました。(すでに視聴済みの長女に「2話で? え? 2話で? 早すぎ。」と呆れられました。)

人口の約8割がなにかしらの異能をもつという世界観のお話なのですが、主人公が、無個性(特別な能力がない)なのに、友だちを助けようとするシーンがあるのですよね。無個性なのに!

この主人公が、可能性が限りなく0%なのに、人の何十倍も努力してヒーローになっていくという物語なのだそうです。

そうそう、子どもは、こういうのを観て大きくなって欲しいのよ、と元テレビっ子の母は思いました。

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『トップクラス問題集』って難しい・・

今日は、小2次女の国語の家庭学習についてです。

次女は、公文国語をE教材のはじめでやめました。その後、家庭学習では『トップクラス問題集1年・2年』に取り組みました。

『トップクラス問題集』はとても難しいです。

はじめの方の「漢字」「文法」の単元は、難しめながらも説明すればわかってもらえていました。

しかし、読解問題の後半になってくると、いくら解説しても理解していただけないという事態が発生しました。だめだこりゃ。

『トップクラス』では、文章中に"書かれていない"ことも、推測して答えなければならないような問題があります。人の心情の機微みたいなやつです。それは、次女にはハードルが高過ぎるようでした。

いつかは出来るようになって欲しいですが、今はとうてい無理ということで、『トップクラス問題集』は封印。

くもん出版の『ロジカル国語』をまとめ買いして、現在取り組み中です。

『ロジカル国語』に転向

『ロジカル国語』は、公文教室の教材(の読解分野)に近い問題構成になっているので選びました。見開き2ページに収まる文章量。文章をちゃんと読めば必ず答えが見つかる、親切な問題。

国語の読解問題というのは、とくに低学年では、「答えがそこに書いてある」問題がほとんどです。たまに、難易度の高い記述もありますが、そんな問題は正答率も低いので、それが出来なくてもそれなりに良い点数がとれます。

まずは、しっかり文章を読んで「答えを見つける」ことができるようになって欲しいと思います。

『ロジカル国語』は1年生から6年生までありますが、一気に全部やってしまおうと思います。次女は2年生からはじめて、もうすぐ4年生に入ります。

読解問題の難しさには、「問題の難しさ」のほかに「文章自体の難しさ」があります。問題が簡単でも、文章自体を理解できていなければ答えられません。

『ロジカル国語』は、問題は簡単だけれども、文章は学年が上がるにつれて難しくなっていきます。

『トップクラス問題集』は、文章は易しいけれども、問題は激ムズです。

わが家では、前者のほうから対応していくことにしました。その方がラクな道だと思うからです。

国語は、早熟な女子が有利と言われるように、精神の成熟度と関係があるので、その成熟を待ってから難問に取り組んでも遅くはないかなと思うわけです。

『ロジカル国語』の問題は簡単といっても、学年が上がるにつれて、答えが少し離れた場所にあったり、少し語尾を変えて答える必要があったりと微妙に難化していきます。

そのあたりのスモールステップぶりも、ちょうど良いのです。 

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漢字・文法・語彙

心が成長しないと難しい読解問題に対し、漢字・文法・語彙は年齢に関係なく「やればできる」分野です。

低学年のうちはむしろこちらの方をしっかりやっておくと、高学年になってからラク・・というか、読解・記述対策に時間をたくさん使えるのではないかと思います。

漢字

漢字は、漢検6級(小5範囲)になんちゃって合格したことにして、5級ステップを始めています。漢検の勉強をしていると、漢字だらけの文章への抵抗がなくなり、語彙が増えます。

少ーしづつですが、進んでいます。

➡【小2/国語】漢検6級の過去問13回分の結果。 - ママ塾で偏差値70! 

文法

『トップクラス問題集』の文法問題を教えていて、良い問題なのだけどいきなり難易度高過ぎない?と感じました。

なので、いつもの『ぐーんと強くなる』シリーズ「言葉と文法」編を3年生からやってみているのですが、こちらはちょっと簡単すぎるような。

しかしまぁ、基礎がなくて応用ができるわけがないので、さらっと6年生まで通してみています。

語彙

いまは、『言葉力1200』を使っています。

AからCの単元に分かれていて、

A➡基本の言葉
B➡物語文で使われる言葉
C➡説明文で使われる言葉

となっています。やはりCの説明文で使われる言葉が難しいようですが、それなりにスラスラできているように思います。

語彙というのは、基本的には読書で増やすものだと思っています。語彙のドリルを使っているのは、語彙力を確認するためです。

まとめと次回予告

家庭学習をがんばろうと思ったら避けて通れない『トップクラス問題集』を、あえて避けて通っています!というお話でした。

次回は、小2次女の語彙力をアップさせた最近の読書について書いてみたいと思います。

 

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