漢検6級（小5範囲）
小2次女、漢字学習の進捗です。
前回7級（小4範囲）を受けたのが、今年の2月です。6月に6級を受ける予定でしたが、コロナ感染防止のため見送りました。試験自体も延期だったようですね。
受けないとなるとついついのんびりしてしまい、結局8か月も6級をやっていました。
9級➡8級➡7級は4か月間隔で受けましたが、4か月で1学年分の漢字を覚えるのはけっこう大変です。試験前2週間くらいは、他の科目の勉強を減らして集中的に特訓しないと間に合わない状態でした。
今回、自然体でのんびりとやってみて、時間はかかるけれど負担が少なくて良かったように思います。
級が上がるにつれて、漢字も熟語も難しくなりますしね。ペースを緩めて進めていこうと思います。
過去問13回分の結果
漢検ステップを何周かして、なんとか覚えてきたようなので、過去問に挑戦しました。
2020年から範囲が変わったようですが、6級はそれほど違いがないようなので古い版ですが気にしないことにしました。
13回分解いた結果はこちらです。
第1回 162点
第2回 156点
第3回 159点
第4回 159点
第5回 170点
第6回 176点
第7回 178点
第8回 164点
第9回 172点
第10回 171点
第11回 172点
第12回 163点
第13回 183点
漢検6級の合格点は140点なので、一応合格と見なすことにしました。140点でも190点でも合格は合格。漢検にはそれ以上のものは求めていないので、受けなくてもいいかなと思いました。
小1で7級を受けたときは、熟語の意味がわからなくて苦労していました。それが6級では、意外にすんなりと熟語の意味を理解または推測できるようになっていました。
脳の自然な発達？ 語彙力が上がった？
読書は『戦国姫』しか読んでいませんが、意外と難しい言葉が出てくるのかな？時々やってる天声人語の成果？
あまり心当たりはないのですが、低学年の半年間というのは大人が思うよりもたくさんのものを吸収しているのかもしれません。
そういえば、『言葉力1200』もすらすら解けるようになっています。去年は1問ごとに聞きに来ていたのに。
漢検ステップ5級をちらっと見ましたが、難易度が急に跳ね上がっている感じはしませんでしたので、このまま進んで大丈夫そうです。
次女は、漢字学習があまり好きではありません。なので嫌にならない程度に、毎日少しずつ積み重ねていきたいと思います。
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間違い直しのやり方を改良
いつも過去問を解いた後、その直しに苦労します。間違い直しってそもそも楽しくないですし、次女の場合は間違えたことにすでに怒っていることが多いので。
これまでは、テスト用紙を見ながら間違えたところを漢字ノートに書き取りするという方法でやっていましたが、あっちを見たりこっちを見たり面倒この上ないようです。
そこで今回、間違い直しの方法を変えました。
このような感じで、間違えたところをノートに書きだし、それをコピーして間違い直しプリントを作成するというものです。「間違えたところをまとめておいたから、下に3回書いてね。」と指示していました。
オールインワン、1枚完結だと「まぁ、やってもいいか。」という気持ちになるようです。
われながら、とても親切で過保護な方法だと思います。好きな科目にはこんなことしてあげませんが、嫌いな科目のウンザリ感を減らすための親の努力です。
嫌いな食べ物を細かく刻んでハンバーグに混ぜ込むようなものですね。
忘れる➡復習
漢検を受けて合格したとしても、その級の漢字を二度と忘れないという保証にはなりません。
しばらく書かなかった漢字は、どうしても忘れていってしまいます。これはそういうものなので仕方がありません。
だから復習が必要です。復習をくり返すことで、絶対に忘れない知識へと変わっていきます。
次女の場合は、6級（小5）の勉強をすると同時に9級（小2）の復習をしていました。そのときは、漢検テキストよりも難易度の高い問題集を使って、さらに隅々まで用法を覚えられるようにしています。
9級の漢字は、さすがに定着したようです。
（新規）6級➡5級➡4級・・・
（復習）9級➡8級➡7級・・・
のように、二重構造で進めていったら良いかなと思っています。漢字学習は、ご飯を食べるように当たり前に、でも食べすぎず・・みたいな感じでいきたいです。
⇊今、同時進行で使っている問題集。
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