冬のチャレンジテスト結果
1年ぶりの、早稲アカのテストでした。
とっくに結果が出ていましたが、事後受験の人もいるみたいなので記事にするのを待っていたらタイミングを逸しました。もう、内容のことを書いても良いですか。遅かりし由良之助ですか。
早稲アカのテストは激ムズのイメージです。
小1の冬チャレ算数で56点しかとれなかったというトラウマがあるため、「すごく難しいかもしれないから、半分できればいいよ・・。でも、がんばって!」という、中途半端な応援をして送り出しました。
➡【小1/早稲アカ】冬のチャレンジテスト(結果)。56点でS評価⁈ - ママ塾で偏差値70!
ところが、今回は少し易しかったみたいですね。「簡単だったよ!」と晴れ晴れした顔で出てきました。
わたしも保護者会中に問題に目を通し、これなら結構いけるんじゃない?と期待。
それでは結果です。
国語 8★点/100点(A評価)
算数 8★点/100点(A評価)
2科 16★点/200点(S評価)
偏差値 64.★
順位 9★位/1558名
ギリギリ100位に入りましたが、本人の手応えと問題の感じから、もうちょっと上を予想していました。
でも、落とした箇所を見直してみると、やはりなるほど、次女が間違えそうなところを間違えています。実力通りの結果だと思いました。
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国語
まず漢字です。「数える」が「類」と混ざって謎の創作漢字を書いてしまいました。正答率88%なのに。これは本人の中で完全にごっちゃになってしまっているようで、普段からよく間違えていました。
「類」は、小4の漢字です。漢字の先取りをしているがために、間違えさせてしまいました。なんだか申し訳ないです・・。
全統小でも、難しい問題集をしているがために読み違えた問題がありました。
小さな頭にいろいろとを詰め込まれて、整理ができていない状態なのかもしれません。
でも、そのカオスはいつか必ずクリアな情報として使いこなせるようになるから、気長にがんばろう!
あとの間違いは全て大問5の読解問題です。
- 記述の助詞抜けで-4点。これはケアレスミス。
- ⑷の抜き出しは、「二人の気持ち」って書いてあるの見落としそうだなと思っていたら見落としていました。
- ⑹は、「考えて書きましょう」が出来ずに文中から探してしまいました。これは次女の今後の課題。
算数
算数の間違いは3問です。
まずは大問4の切断面⑵。エは正方形でなく長四角だと言い張っています。そういえば、前も立方体の見取り図を直方体だと言っていたっけ。
横長に見える気持ちはわかりますが、見取り図ってこういうものなので、納得してもらうしかないですね。
あとは、大問5の⑵⑶。
⑵は、なぜか「5」と答えていて、考え方は合っていたけど問題にきちんと答える余裕はなかった模様。
⑶は、ちゃんと考えて自信を持って答えたのに、敵が一枚上手だったというパターン。
じつはこの⑶の問題、恥ずかしながらわたしも間違えました。そして、焼肉屋さんで肉を待つ間に小6長女にも出題してみましたが、同じように間違えました。2回目の交換で残ったカード3枚の存在を忘れました。
長女、「これは、書けばできるやつ。わたしはテストだったら絶対に書くから、テストだったら間違えない!」と負け惜しみ。
長女も低学年の頃は書いて試行錯誤するのを嫌がりましたが、いつしか「書いた方が正確で速い」ということに気付いたそうです。
小5の時に、こんなのをしていたのがきっかけになったかもしれません。かなりの数の場合分けを、ひたすら書いていました。
この問題は、"書けるかどうか"を試されていたのかもしれませんね。
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まとめ
蓋を開けてみれば、間違えるべくして間違えた問題ばかりでした。
もっと良いかもと思ったのは、ちゃんと考えて解いたという手応えがあったからです。今回の冬チャレの問題は、次女の実力に絶妙にピッタリでした。
時間が足りなかったわけでもないし、お手上げだったわけでもありません。
先日子どもたちと呪術廻線というアニメを観ていたら、興味深いエピソードがありました。
同じ階級の呪術師と呪霊が戦ったら、必ず呪術師が勝つというのです。(呪術師と呪霊というのは、鬼滅でいうところの鬼殺隊士と鬼みたいなものです。)
なぜなら、2級呪術師の合格ラインを、2級呪霊の実力よりも上に設定しているからです。
実力がまったく同等だったら、勝てる可能性は五分五分です。呪霊に対し、必ず勝てる呪術師を派遣するシステムになっているようです。
テスト問題もこれと同じだなと思いました。
実力相応の問題では、正解できる確率は50%。家で解きなおしたら出来たから、ちょっとミスしただけだから、本当なら解けたはず、という考えは幻想です。
その敵を確実に倒すためには、1段~数段上の力をつけなければならないように、その問題を確実に解くためには、もう1段~数段上の学力をつけなければならないということなのだな、と改めて思いました。
そうなるためにはできることは、日々の学習や修行の積み重ねでしかないのですが、それは勉強も鬼殺隊も呪術師も同じですね。
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