自宅受験
新型コロナの影響で中止になってしまった早稲アカ「春のチャレンジテスト」ですが、問題が郵送で送られてきました。ご丁寧にありがとうございます。
せっかくなので、きちんと時間を計ってやってみました。
しかし、「本当のテストだと思って集中して解いてね。時間が終わるまでしゃべらないでね。」と言い聞かせたにもかかわらず、「ママこれどういう意味?」「ママわかんなーい。」と10回以上質問されました。
でもひとつも答えてあげなかったので(笑)、それなりに正確な結果になったのではないかと思います。
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テスト内容と結果
国語
大問1 1年生の漢字
大問2・3 語彙
大問4 接続詞を使った短文作り
大問5 物語文
漢字は特にひねりのない出題。語彙も、文脈からなんとなく判断できるものが多く難しくないと思います。
接続詞は基本的なもの。でも、それを使った作文となるとハードルが上がります。日記などで文を書くことに慣れていればできそうです。
読解問題は4ページ。次女の場合、選択問題と書抜き問題はわりと安定して取れるのですが、「主人公の気持ちを考えて書きなさい。」と言われるとフリーズしてしまうようです。なんとなくわかるけど言葉にできない、というような。
普段の日記を見ていても、事実を書くことは出来るようになったけれど、気持ちは「うれしかったです」「おもしろかったです」(←ダメな作文)ばかりで表現力がありません。今後の課題です。
気持ち問題が空欄で-8点。あとは写し間違いと句読点忘れを適当に減点して-5点。あくまで自己採点ですが87点でした。
算数
大問1 計算
大問2 文章題
大問3 平面図形
大問4 立体図形
大問5 応用問題(条件整理)
計算は、2桁が多く、▢のある式や虫食い算もありましたが全問正解。
文章題はトップクラス問題集っぽい問題が並んでいて、やっておいて良かったと思いました。5問中4問正解できましたが、5問目の年齢算をうまく処理できなかったようです。
平面図形は、⑴回転⑵タイルは正解でしたが、⑶折り紙展開⑷パズルは不正解。⑶折り紙展開は苦手なようですが、適性検査でも出題されることがあります。ピグマリオンをやり直しかな。⑷はミス。
立体図形では、三角のつみきを上から見るとどうなるか、わかっていませんでした。折り紙展開もそうですが、小受系の知能問題に穴があることがわかったので復習しておこうと思います。
最後の難問は、わが家では捨て問だと思っているので出来なくても良いのです。でも今回はそれほど難しくなかったようで、小問3つのうち⑴⑵は正解できました。⑶は、一緒に解いて理解できましたが、自力では無理そうです。
全部で5問間違いで69点。前回の冬のチャレンジテストでは58点だったのでUPしました。前回ほど難しくなかったような気がします。
平均点も何も出ないので、相対評価はできないのですが。
このあたりを復習しようと思います・・。
子どもの実力
家庭学習で、親が解説しながら一緒に解いた問題というのは、テストに出たとしたら子どもは自力では解けません。
親がただ横について見守り、問題文の意味だけ確認してあげたような問題も、おそらくテストでは解けません。(親がただ側でうんうんと頷いてあげるだけで、子どもの能力って何割かアップするようです。頭の中でもやもやしたものが、親の肯定によってかたちになるみたいな感じです。ひとりだと、もやもやしたままなので答えにたどりつけない。)
よって、子どもが一人で、親が一切介入せずに正解できた問題だけが、子どもがしっかり理解で出来ている限度、その時点での実力なのだと思います。
家庭学習でいろいろ教えていて子どもが理解したように見えても、それが点数につながるようになるにはまだまだ長い道のりがありますね。
そんな長い長い道のりを、一歩一歩ともに歩んで行きたいと思います。
これまでのチャレンジテスト(早稲アカ)の記事はこちら。
➡【小1/早稲アカ】冬のチャレンジテスト(結果)。56点でS評価⁈
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