(HPより引用)
冬休み前ということで、塾のオープンテストが多い時期ですね。
この週末、年長の次女は『早稲アカ・冬のチャレンジテスト』を受けました。
チャレンジテストは年長・小1・小2を対象としていますが、年長の受験者は少なくわが家が受験した校舎では10人にも足りませんでした。
スポンサーリンク
保護者会内容
子どもがテストを受けている間、親向けの保護者会がありました。
低年齢からテストを受けさせる親ということで、教育熱心かつ子どもも優秀という前提なのか、「めざせ東大!」みたいな内容でした(笑)。
昨今の教育改革で、従来の詰め込み型学習から考える学習に変わってきているそうです。
求められるのは
「なんでもそつなくこなす子」➡「何か一つ得意なことがある子」
「親の言うことをきちんとこなす子」➡「反発する子」
「みんなと同じことをする子」➡「みんなと違うことをしたがる子」
なのだそうです。
こういう話を聞くと、
「なんでも(全科目)そつなくこなせないと、東大なんて入れないじゃないか」
「親の言うことを聞かないでゲームばかりしていて頭が良くなるわけがない」
「塾というのはまさに、みんなと同じことをするところじゃないか」
と突っ込みたい気持ちでいっぱいになります。
塾長先生自身も、極論で理想論だとは言っていましたが。
教育改革で変わったことは、「詰め込み➡思考力」に変わったのではなく、「詰め込み+思考力」に増えただけなのではないかと思っています。
詰め込むことは、多少は減っていくのかもしれないけれど。
テスト内容
テストは、国語と算数の2科目でした。
これまで年長で2回のテストを受けましたが(どちらも四谷大塚)、科目は総合1科目だったので、科目に分かれたテストは初めてです。
さすがは早稲アカ、攻めていますね。
しかも、今回初の試みだということですが、問題文の読み上げをせずに自分で読んで答える形式でした。
次女にとっては、自分のペースで考えられて良かったかもしれません。
国語
国語では、ひらがなを書く問題や読解問題も出題されました。すごい!
でも内容はそんなに捻ったものではなく、1年生くらいの先取りをしている子なら易しかったのではないかと思います。
菱餅・七夕飾り・鏡餅・お月見団子の中から、お正月にあうものを選ぶという知識問題もありました。
お餅が多くて、紛らわしかったです(笑)。
算数
算数の方は、少し難しかったです。
単純に数える問題ははじめの1問だけで、あとは回転図形・立体の四方からの見え方・重さ比べなど幼児にとっては難問が続きます。
算数については、先取り云々ではなく小学校受験対策と同じ問題傾向でした。
こぐま会の『ひとりでとっくん』、ピグマリオンの『能力育成問題集』などに取り組んでおくと良いと思います。
わが家の次女は今まさにピグマリオンの『重さ比べ』でシーソーの問題に取り組んでいるところ。
最後の問題がシーソーだったのはタイムリーでしたが、応用だったのにきちんと解けていたのは褒めてあげたいと思います(^-^)。
テスト結果
自己採点では算数の1問間違いでした。
結果は年長は12月7日から、Web帳票で閲覧できます。
(追記;結果)
自己採点通りの195点で、379人中9位でした。
スポンサーリンク