日能研『記述力模試』とは
日能研で、『記述力模試』を受けました。
いつもの公開模試とは違うようですね。
長女の通う校舎(本社系)では、上位クラスは必修・下位クラスは任意でした。受験者数はどのくらいだったのでしょうか。
いつものテストよりも時間も長く、おなかが空いてへとへとになって帰ってきました。
問題を見て驚き!記述問題だらけ。ほんとうに記述力模試だわ。
解答用紙が、各科目2枚ずつあります。そして半分以上が記述問題。
これは受けただけで疲れただろうな。おつかれさま(^-^)。
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国語
大問は物語文1題のみで、問題文がなんと約5700字(10ページ)もありました。
そして設問は記述問題のみ6問。
長女は文章を読むのが速いので「3分で読み終わったわい。すっごいおもしろかったし!」とのたまっていますが、速く読み終わることと正解することはまた別の話なので・・。
設問は登場人物の気持ちを問う問題が多く、すべて30字以上や文字数制限なしでした。
記述なので自己採点してみてもあまりあてになりませんが、模範解答通りのポイントを押さえるのは難しいですね。
半分とれていたらいいなという感じです。
算数
大問は4つで、それぞれに1問考え方を説明する記述問題があります。
1⃣等差数列
2⃣わり算
3⃣およその数
4⃣図形
長女は珍しく3⃣まで記述以外で間違えていません。
きちんと説明しようとすると丁寧に解くのでミスしないのかもしれないですね。
しかし4⃣は説明しながらわからなくなったらしくタイムアウト。
平均点にもよりますが長女にしてはがんばったのでは。
社会
大問は3つ。
1⃣地図
2⃣自動車
3⃣オリンピック
地理的知識を問いつつ、表やグラフの読み取りや一般社会への関心を見る問題もあり、もりだくさんなテストでした。
半分は記述問題です。
理科
大問は3つ。
1⃣火災報知器
2⃣テントウムシの実験
3⃣体積と重さの実験
こちらも半分は記述問題。
実験結果をグラフに表す問題や、結果からわかることを考察する問題など、ふだんの理科の問題より格段に難しかったのではないかと思います。
まとめ
国語は記述ばかりで大変そう。
算数は問題の難易度はそれほどでもないけれど、答えを出す過程を説明することで理解の深さをはかっているようです。
理科と社会の問題は、暗記だけでは解けない良問だったと思います。
『記述力模試』は「難関校によく出題される記述問題にチャレンジ」とあります。
先日の早稲アカ『トップレベル模試』と比べるとパンチ力は弱いですが、記述の大切さを実感できたのではないかと思います。
今のところは、とりあえず「書けた」だけでも評価してあげたいですが、内容の方はまだまだですね・・・(*^^*)。
結果は13日だそうです。
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