朝日小学生新聞を読んでいた長女が、広告を見て「ブンブンどりむやりたい。」と言い出しました。
「へ?作文きらいじゃなかった?」
どうやら早稲アカで9月に記述力テストなるものがあることを知り、苦手な記述に取り組もうと思ったようです。
記述力テストは作文のテストではないような気がするけれども・・(^-^;。
避けていた作文に挑戦する気になったのなら、またとないチャンス!
資料なら夏休み前にとっくに取り寄せてあるのさ(笑)。
夏休み用に『夏の2ヵ月お試し7・8月号』を購入したものの、手が付けられないまま残っているのです。
さっそく資料から読んでみました。
書くことは考えること
『ブンブンどりむ』監修の齋藤孝先生は、『声に出して読みたい日本語』で有名な国語の達人ですね。
齋藤先生は、「書くことは考えることである」とおっしゃっています。
それはわたし自身も、こうしてブログを書いていて実感することです。
なんとなく頭の中で「ブンブンどりむか~やってもいいけど、ちゃんと続くのかな。塾の宿題もたくさんあるし・・あ、受講料いくらなんだろう?でも作文ってなかなか自分ではできないし・・てゆうかやる時間あるかな。大学入試も作文なの?やっぱり必要だよね」なーんてぐるぐる考えていても答えはでません(笑)。
書くという作業を通し、論点を整理してきちんと人に伝わる言葉にしていくことで、メリットデメリットは何なのか・どうすべきかスッキリと見えてきます。
公立中高一貫校の適性検査・大学入試改革・入社試験などで、作文・論述式の試験を課すところが増えています。
一方でマークシートに慣れている年代だと、大人でも文章を書くのが苦手な人もいます。
暗記科目のように短期間で結果がでるものではないので、子どもの頃からの「書く=考える」が大切なのだと思います。
親が教えるのは難しい
作文を書くには、計算問題や漢字練習よりずっと多くのエネルギーを使います。なかなか、学校や塾の宿題でもないのに、親の指示では書いてくれません(^-^;。
なんとか書かせることができたとしても、はっきりと正解不正解があるものではないので、専門家でもないのに採点のしようがありません。
良かれと思ってなにかアドバイスしようものなら、へそを曲げられる可能性さえあります。
実際、長女が小1のときも小2のときも日記や感想文を書かせようとしましたが、失敗に終わりました。
作文に関しては、アウトソーシングするしかないのかな、というのが結論です。
受講料と『人』による添削
『ブンブンどりむ』の受講料は1年生が4,860円/月(税込み)。2~6年生が5,346円/月(税込み)です。
作文だけにしては高額です。
でもひとりひとりの作文を読んで、丁寧に添削してくれるのはプロの『人』です。それが月に2回。
教材費と合わせて人件費もあるので、高いわけではないのかもしれません。
どんな添削をしてくれるのか、まずは試してみようと思いました。
総合的な通信教材
それに、体験教材を見て意外だったのですが、作文だけではありません。
1日10分を目安として約30日分の課題があり、毎日取り組むことがあるのです。
それは漢字・ことわざなどの語句であったり、社会科や算数理科の知識を増やすものもあります。
総合的な学習素材として成り立っていることに驚きました。
そしてすべての知識をアウトプットする場として、作文があります。
提出期限を過ぎていても、1年以内なら添削してもらえるようです。(よかった!)
とりあえず、3年生の2・3月にうちに7・8月号に取り組んでみて、続けられそうなら4月から入会しようと思います(*^^*)。