わが家の長女(小4)ですが、体調を崩しています。
日能研は1月いっぱいまで通う予定でしたが、早めに退塾してしまいました。
公立中高一貫校受検に向けて小規模塾に入る予定ですが、それも今のところ見合わせており家庭学習のみとなっています。
最近取り組んでいる問題集をいくつか紹介します。
テーマは、「初めてみる問題」です。
『6つのプロセスで分類した公立中高一貫校対策問題集』
6つのプロセスで分類した 公立中高一貫校対策問題集 (みくに出版編集部)
みくに出版ということで、こちらは日能研が協力している適性検査向けの問題集です。
載っている問題はすべて過去問です。
全国の公立中高一貫校だけでなく、私立中学の入試問題も含まれているところが日能研ならではといった感じです。
大きな書店で問題集を選んでいて感じたことは、公立中高一貫向けの問題集は難易度に差があるということです。
学校の勉強だけしていて初めて受検対策をする子向けのものは、塾通いの経験がある子には易しすぎるようです。
わたしは迷ったら難しいほうを選んでしまう鬼ママなので、過去問びっしりのこちらを選んでしまいました。
案の定、まだ解けない問題もたくさんあります。
そういう時は親子で一緒に悩みながら解き(この問題集の解答は、答えのみで解説がない!)、1つでも多くのパターンを習得していくのが目的です。
タイトルのとおり
- 条件を整理する
- 視点を変える
- 因果関係をつかむ
- 調べる・比べる
- 数を操作する
- つくり出す・決定する
- 複合的に考える
という6つ傾向プラス複合問題に分かれているので、すべて解き終わった時には長女の弱点・課題が見えてくるのではないかと思っています。
この問題集は、空白なく問題が印刷されていて解答欄もありません。
子どもには使いづらいので、こんなふうにコピーして、1問ずつノートに貼って解いています。
『地頭力がつく!地図ドリル』
もう廃版になってしまったのでしょうか。アマゾンでびっくりするような価格になっていました。
たしか1,000円くらいだったはずなのに。
でも、中古品が高額になるのも頷ける秀逸なドリルです。
地図からいかにたくさんのことを読み取れるか。
たとえば、地図上の川の流れの向きや新幹線の走る方向から地名を特定するような推理問題は大人でも楽しいです。
「暗記でない地理」の問題だけという珍しいドリル。
『キッズBEE 過去問題集』
何度も挫折していた『天才くらぶチャレペー①~④』がついに終わったんです。
天才くらぶチャレペー① (算数オリンピック数理教室アルゴクラブ)
久しぶりに再開したら、意外と解けるようになっていたので驚きました。
1年間早稲アカや日能研に通わせてもらい、しょっ中テストがある日々の中で知らず知らず鍛えられていたのでしょうか。
といっても、ラクラク解けるわけではなく8割くらいの正答率。
でも、問題を読むなり投げ出していた1年前から考えたらすごい成長です。
チャレペーよりもう少し難しいと思われる『キッズBEE過去問題集』に進むことにしました。
この問題集は市販されていないようで、算数オリンピックの公式HPで購入することができました。
算数オリンピックの問題が公立中高一貫校適性検査の対策になるとは思っていませんが、初見の問題に慣れるためには良いかな、と思います。
『きらめき算数脳 小学4・5年生』
こちらも長女が苦手としていた問題集ですが、そこそこ対等に向き合えるようになっていました。
『きらめき算数脳』は『チャレペー』とはまた傾向がちがって、条件を整理して根気よく調べる作業系の問題が多いように思います。
これは、けっこう適性検査に通ずるところがありそうです。
4・5年生用で終わりなのが残念です。