受験の結果は
長女は無事に公立中高一貫校を受検することができ、結果は合格でした。
私立を併願することは考えていませんでしたが、練習として適性検査型の私立を受けるかどうか悩みました。
今年は、ほとんどの模試が自宅受験でした。外の会場で試験を受けるのは1年ぶりくらいです。いきなり本番では緊張してしまうかもしれません。
しかしコロナなどの病気に感染したり、疲れて調子が狂う可能性を考慮して、出願しませんでした。
公立一本の本番一発勝負ということで並々ならぬプレッシャーはあったと思いますが、いつも通りの実力を発揮してくれたようでした。(本人曰く、全く緊張しないでいつもより頭がよく回ったそうな。)
受検前、1週間ほど学校をお休みしたのですが、その期間の息抜きとして志望校に行って帰るというお出かけ、兼練習を何回かしました。本番で緊張しなかったのは、それが良かったかもしれません。
9・10・11・12月と自宅受験で模試を受けていましたが、4回とも安定して合格圏内の成績をとっていました。
それが自信となり、このまま勉強を続ければ合格できると思えたからこそ、がんばれたのだと思います。(合格圏内だからこそのプレッシャーもあったようですが)
受検前1ヶ月のラストスパートは、勉強嫌いの長女とは思えない集中力を見せていました。
長女は、毎日同じことをコツコツと積み重ねるようなタイプではなく、集中しては燃え尽きて、また集中しては燃え尽きて・・をくり返すので親としては振り回されました。
振り回されながらも、一生懸命お尻を叩いて勉強させてきた数年間が役に立ったはずだと自負しています。
もうひとつ、合格できた理由を考えるとすれば、『読むスピード』です。
適性検査は問題文がとても長く、ゆっくり読んでいたら問題を解く時間がなくなります。問題を解く力があっても、遅かったら間に合わないのです。
いかにスピーディに読んで、内容を頭に入れるかというところにかかっているように思います。
文字を読むということへの抵抗感をなくすために、低学年から読書習慣をつけるという基本中の基本が結局は大切なのかな、と思いました。
受検を終えて、わたし自身も燃え尽きて・・とまではいきませんが気が抜けてしまって、日々ボケっと過ごしています。
受検当日の帰りに買ったSwitchを家族で楽しんでいます。
長女の小学校では卒業を控えてラインが大流行しており、しょうもないやり取りに夢中になったりやりすぎて怒られたりしています。
そんな中で、進学先の学校から出ている課題をしたり、数学検定や英語検定の勉強を始めたりもしています。
合格できて、長女の努力が実って、本当に良かったと思います。
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