年長の次女が、10月に漢字検定10級を受けました。
未就学児に漢検を受けさせるのは初めてだったので、当日どこまで付き添ってあげられるのかなど心配なこともありました。
なんとか受け終え、先日合格証書が送られてきたのでほっとしています。
スポンサーリンク
準備期間と勉強方法について
ゼロからのスタート
小学1年生の漢字は80字しかなくどれも簡単だから、半年もあれば大丈夫だと思ったのです。
ひらがな・カタカナの書きをひととおり覚え、漢字の練習に入ったのは年中の12月頃でした。6月の漢検を受けようと思っていました。
ところが、漢字の勉強は初めてとはいえ、見たことはあるだろうから読みは大丈夫かなと思ったら、全く読めないのです。
長女は小さい頃から読書が好きで、年長の時には児童書を読み漁っていたので、ほとんどの漢字を書けなくても読むことはできました。
意味も知っていました。
でも次女はそれほど本好きではないので、経験値がぜんぜん違ったのです。
宇宙語を学ぶようなところから、漢字練習がスタートしました。
幼児ドリル・書き取り練習
まずは、学研の幼児ドリルを使って一通り書いてみました。
まったく覚えられた気がしなかったので(笑)、一番マスの大きい(8マス)漢字練習ノートを買ってきて、練習させました。
書き順も、大人では考えられないような変な順番で書くんです。
毎日、漢字練習の時だけは次女に張り付いて書き順のチェックをしていました。
スマイルゼミの漢検ドリルで飛躍的に進歩
そうこうしているうちに、スマイルゼミ 小学2年生コースに入会しました。
スマイルゼミ には漢検ドリル10級~2級までがついていて、学年に関係なく使うことができます。
2年生の漢字はひとまず置いておいて、漢検ドリルの10級に毎日取り組みました。
スマイルゼミ の漢検ドリルは、「読み」「書き」「書き順」など細かく分かれていて1回分が10問だけなので、イヤにならずに少しずつ進むことができました。
スマイルゼミ のおかげで、かなり形になってきました。
漢検チャレンジという漢検に似せた予想問題もあり、85問と大変ですが一度挑戦してみました。
すると合格点がとれたので、ひとあんしん。
スマイルゼミの資料請求はこちら➡◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!
『ハイレベ100小学1年かんじ』
夏休みに、『ハイレベ100 小学1年 かん字 』というレベルの高いドリルに取り組みました。
漢検に合格するためだけならここまでやらなくてもいいような内容ですが、確実に将来のためになるのでやっておきました。
このころには、やっと、漢字というものがなんなのかわかってきたようです。
(いろんな読み方があるけど、意味は一緒だとかそういうこと)
過去問
初めての漢検なので、本物と同じ大きさ・形式の過去問を用意しました。
3回分が入っていたので、本番の何日か前から練習しておこうと思っていました。
1回分を解いてみたところ、1問間違い。
大丈夫そうだと安心したのはわたしだけ。本人は一問まちがえたことに激怒して大泣きして大変なことになってしまいました。
完璧主義なので・・。
大変なので、あとの2回分はやりませんでした。
過去問を解いたのは1回だけです。
スポンサーリンク
試験会場にて
幼稚園児が受けるということで不安でしたが、考えてみれば漢検10級というのは、1年生とか大きくても2年生くらいまでの子が受けるものですよね。
もともと小さい子が受ける前提のテストなので、会場で困ることはまったくありませんでした。
テスト用紙には名前と受験番号が印刷されていて、自分の用紙が置いてある席に座ればよし。
名前などがすでに印刷されているので、書き間違える心配はありません。(じつはここが一番不安だった。)
時間になったら教室から出て、廊下で待っていてあげれば大丈夫です。
合格証書
試験の2週間後くらいには、ネットで合格を確認できました。
合格証書が郵送で送られてきたのは1ヶ月後くらいです。
150点満点中、144点でした。
これから学校でなんども練習する漢字ですから、今はこの点数で十分です。
よくがんばりました(*^^*)。
9級に向けて
10級の試験を受けた何日か後から、9級に向けての勉強を始めました。
9級は、へんとつくりのある漢字がたくさんあって急に画数が増えます。しかも160字もあります。
少しでも次女のテンションが上がるように、すみっコぐらしのドリルを買ってあげました。うれしそうです(笑)。
スマイルゼミでも漢字練習をしているので二刀流です。
未来の自分のために、がんばれ次女!
スポンサーリンク