栄光ゼミナール・小学英語
2020年度以降の大学入試改革により、英語の試験は従来の「読む」「聞く」2技能から、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能評価になります。
その新しい共通テストには外部の検定試験が使われ、高3の4月~12月の間の2回までの試験結果を大学に提供できます。
それはつまり、実質的には英語の試験が半年以上前倒しになるということです。
そのような入試改革に対応するため、栄光ゼミナールでは新小4~小6向け小学英語講座があります。
近所の栄光ゼミナールで体験講座があるというので、長女が参加してきました!
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体験レッスンの内容は?
参加者は、3年生が5名と5年生が1名の計6名。
講師は日本人の女性の方でした。とてもきれいな声で、発音もよろしくいい感じです。
自己紹介
先生のあとに習い、My name is 〇〇.とごあいさつ。
チャンツ
まずは簡単な英単語を使ってのチャンツから。今回は「color」でした。
手拍子でリズムを取りながら、「red 」「yellow」「white」など順番に言っていきます。
小学3年生以上ともなるとみんな色くらいは英語で言えるようで、少し簡単すぎだったかな。
レッスンによって、職業であったり建物であったりいろいろな単語を使っていくそうです。
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フォニックス
チャンツに出てきた「pink」を使って、フォニックスもやっていました。
アルファベットのPの名前は「ピー」だけれども、読み方は「プッ」です。日本語と違う、息を思いきり吐き出しての「プッ!!」を練習しました。
絵本の読み聞かせ
教材にORT(オックスフォードリーディングツリー)を使うようで、月に1冊読みこむそうです。
今回は先生が読んでくれたあと、どんなことが書いてあったか一人ずつあげていきました。
グラマー(文法)
日本語にはない文法のaとanの使い方をやりました。
a,i,u,e,oから始まる言葉にだけanを使うということを教えたかったようですが、すでに知っている子が多かったです(笑)。
プリント
アルファベットの大文字と小文字を書くプリントをまずしましたが、みんな簡単にできてしまったので、別のプリントが出てきました。
絵と英単語を結びつける問題なのですが、temple,astronautなど突然難易度が上がり苦戦していました。
以上で体験レッスン終了。
月に1度はネイティブの講師によるレッスンがあり、発音などきちんと見てもらえるようです。
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感想とまとめ
英会話教室と塾のいいとこどりをしたような、バランスの良い内容だと思いました。
ただ少し簡単すぎましたね。
この日に来ていた何人かはある程度の英語知識があったようでしたが、最近の子でまったくの未経験者はあまりいないのではないでしょうか。学校でも英語活動の時間があるくらいですから。
栄光ゼミナールの小学英語では、習熟度別に英語A・英語Bに分かれていて、
- 小4・5➡英語A
- 小6➡英語B
を推奨だそうで、A・Bを通して学習すると中学1年で学習する英語内容の6割以上に触れることができるそうです。
長女を含めある程度の英語経験者の子は、英語Bを勧められました。
2年かけて中学1年の6割・・をどうみるかですね。
わたしとしては、せっかく塾に通わせるのならもっとガンガン進んで欲しいと思ってしまいます(^-^;。
長女にとっても、暴走特急なのでもう少しハイペースが好みかと思われます。
しかしながら、先生の質もレッスンのバランスもとても良いので、初心者の方におすすめです(*^^*)。
月謝は9,720円/月(税込み)。週1回の60分レッスンです。
算数・国語・英語の3科セットは20,520円で、6,000円の割引になります。
ネイティブの先生のレッスンも見てみたかったな。
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