ママ塾で偏差値70!

幼児の頃から家庭教育を続け、小3(6月)の全国統一小学生テストで偏差値70。その後、早稲アカA特待・日能研スカラシップに認定され通塾しました。

【小1/3月】『トップクラス問題集さんすう1年』で難問に取り組む姿勢を学ぶ。

休校中の日々①

ほぼ家に籠って4日目となりました。

連日、勉強を終えると本・マンガ⇔タブレット・ゲームをループ。

直近に図書館で借りてきていた『サバイバルシリーズ』なども、もう読み終わってしまいました。

そこで、角川書店『ヨメルバ』の児童書&学習まんが無料公開のお世話になっています。5才の長男は生き物系の学習まんがが大好きなので、『ライオンVSトラ対決』など夢中になって読んでいます。本当に助かります。

ついでに『コロコロ』デビューもしてしまいました(笑)。

文句たらたらの小5長女も『少年ジャンプ+』でおとなしくしています。出版業界の皆さま、気を遣っていただいてありがとうございます。

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トップクラス問題集に挑戦

小1次女。難しすぎるからと、ずっと背を向けていた『トップクラス問題集さんすう小学1年』。意を決して、年末くらいから取り組んでいました。そして先日、一通り終了しました。

トップクラス問題集には『徹底理解論』という少し易しいバージョンがあるようですが、わが家が取り組んだのは元祖(濃い色)の難しい方。

徹底理解論ができても「まぁ簡単なやつだから・・・」と思ってしまいそうだし、出来ないなら出来ないでいいやと思っていました。

結果、やっぱり次女の自力では解けない問題もたくさんあったのですが、一緒に取り組んだことで得られたものは多かったと思います。

トップクラス問題集の内容

目次より。

  1. あつまりとかず
  2. 10までのかず
  3. なんばん目
  4. いくつといくつ
  5. 10までのたしざん
  6. 10までのひきざん
  7. 20までのかず
  8. 20までのたしざん
  9. 20までのひきざん
  10. 20より大きいかず
  11. 20より大きいかずのたしざん
  12. 20より大きいかずのひきざん
  13. ながさ・かさ・ひろさ
  14. いろいろなかたち
  15. いろいろなかたちやもようをつくる
  16. とけい、ひょうとグラフ

ここまでは、小1の教科書に沿った内容です。

各単元ごとに問題が「標準クラス」「ハイクラスA」「ハイクラスB」「トップクラス」の4種類あり、ときどき「レビューテスト」というのをはさみます。

トップクラス問題集と聞くと全部難しいばかりのように感じますが、標準クラスは普通です。なので、ここはまとめてささーっと通り過ぎました。

ハイクラスA、Bと進むにつれてじわじわと問題が複雑化してきます。でもまだ大丈夫。

トップクラスがこの問題集の真骨頂ですが、難しいというよりややこしい・めんどくさいという印象の問題が多めな気がします。

次女も、「これイヤだー・・。」と暗い顔をするようになりました。

だいたい、始めの方の単元の「いくつといくつ」や「なんばん目」で難しくするにも限界があるのか、問題文や設定がややこしくむしろ国語的な難しさを感じました。

「どういう意味?」と聞かれるのでいちいちかみくだいて説明しなければならず、これ意味あるのかな?なんて思ったりして。

中盤に出てくる「20より大きいかずのたしざん・ひきざん」は、おそらく学校では30、50などきりのいい数字しか扱わないはず。ところが73-29-16などと言った問題が登場します。

筆算は習っていない前提なので、十の位と一の位に分けて式を直し計算するという根気のいる作業をしました。

なんだか不満を言っているような感じになってしまいましたが、出題者の意図を考えながら問題文を読み解き、愚直に丁寧に面倒な作業をする過程で、問題に立ち向かう気力のようなものがレベル1くらい上がった気がします。

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さらにすすんださんすう

学校で習う範囲を終えると、最後に「さらにすすんださんすう」といいう章があります。1年生の範囲は完全に超えた単元です。

  1. ▢のあるしき
  2. いろいろなばあいをかんがえよう
  3. どんなかたちかな
  4. ひょうをつかってかんがえよう

1. ▢のあるしき

文字式のXを▢にしたようなもので、なんとなくわかってしまう子と理解できない子がいるんじゃないかなーと思います。プラスとマイナスのイメージが頭の中でちゃんと出来ているかってことなんじゃないかと思うのですが。たぶん。

わが家の場合、長女は1年生の時点では理解に苦しんでいましたが、次女はすんなり解いていました。

「▢のあるしき」は、トップクラス以外でも最レベにもスーパーエリートにも出てきますが、小1で出来なくても1~2年待てば出来るようになるので無理やり教え込むことはないと思います。

2.いろいろなばあいをかんがえよう

「場合の数」です。

"順番"のときと"組み合わせ"のときは数え方がちがうことや、樹形図を書いてみることなど、基本中の基本を学びます。

場合の数は、苦手な子がとても多い単元です(わが家の長女も苦手)。早いうちから少しづつ慣れていくのは良いことだなぁと思います。

場合の数の公式ではかけ算を使いますが、かけ算は習っていない前提なので公式は使いません。ひとつひとつ数えます・・。

その根気と緻密さを、この問題集は求めているようです。

碁盤の目みたいな地図上で、最短の行き方が何通りあるか求める定型問題がありますが、あれだけは分かれ道ごとに足していくテクニックを教えてしまいました。

3.どんなかたちかな 4.ひょうをつかってかんがえよう

3.は図形を使った、4.はひょうを使ったまとめの難問たちです。

そもそも問題文が難解で、子どもの心を折れさせます。が、親子でそこを乗り越えると達成感が待っています(笑)。

立方体の問題などは受験算数の先取りっぽいですが、調べたり試行錯誤する作業問題が多いです。どこかひとつでも間違えたら、正解にたどりつけない緻密さも要求されます。小1では、思考力より作業力ということなのでしょうか。

まとめ 

将来、算数を得意にするためには、ひらめきとか思考力以前に根気と緻密さが必要ですね。

一緒に解いて理解はしたものの、自力でできるかどうかはわからない問題がたくさんありますが、試行錯誤系はやみくもにくり返して覚えてしまっても意味がないです。忘れたころにまた挑戦したい。

でも、場合の数とかは忘れないうちにくり返した方がいいかも?

問題を選びながら、くり返してしっかりできるようにしていきたいと思います。

 

 

 

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