ピアノのイヤイヤ期
小学1年生の次女。年長の時からピアノを習い始めて、1年が経とうとしています。1年でずいぶんと上達したなぁと思います。
同時に、1年も経てば毎日の練習がいつもいつも楽しいというわけにもいかず、気分が乗らない日も出てきました。
まぁ自分の子どもの頃を考えても、毎日のピアノ練習が楽しくて仕方がないということはほぼありえないですね(^-^;。
「自分がやりたいって言って始めたんでしょ!」
「そんなにイヤならやめてしまいなさい!」
と責任を押し付けたり脅迫したりすることは簡単ですが、それではピアノがますます嫌になり親子関係も悪くなります。(とはいえ、わたしも↑を言ってしまうことはあります・・。)
なんとかなだめすかして、毎日少しでもいいから弾かせるようにしています。あぁ、疲れます。
ピアノの練習時間について
次女がピアノの練習をしているのは一日たったの15分くらいです。
使っている教本は、『こどものバイエル上巻』とその副教材である『ピアノひけるよ!レパートリーB』。プラス、発表会で弾く曲が2曲。
1曲につき3回弾くことにしています。
はじめは5回だったのですが嫌がるので減らしました。まだ内容が易しいので3回でもなんとかなっています。
週に1度のレッスンで、いまのところバイエル1曲は合格をもらえていますが、先のことを考えるとほんとうはもう少し弾き込んだ方が良さそうです。
次女の要領がいいのか、曲が簡単なのか、初見の曲を弾けるようになるのは早い方だと思います。でも、それはただ弾けるだけ。
もう少していねいに弾いて欲しいと思いつつ、練習自体に乗り気でないのであまりうるさいことも言えません。
学校が始まり、とくに5時間授業になってからピアノを嫌がることが増えました。やはり疲れているのでしょう。
これまで、ピアノの練習は夕食前にしていることが多かったのですが、最近夕食後に変えました。
わが家は夕食が早いので、食べ終わったあとでも午後6時くらいです。
お腹いっぱいの状態なら、少しは元気でやる気もでるようです。
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勉強とピアノのバランスについて
次女のピアノをもっと上達させるための工夫について考えてみました。
- 練習を、朝晩の2回に分ける。
- わたし(ピアノ経験者)が横について励ましながら教える。
など。
でも、どちらもしません(笑)。
わが家は家庭学習に力を入れている方なのですが、ピアノを今以上にがんばったらそちらにしわ寄せがくると思うからです。
次女のピアノは少ない練習でなかなか上達していますが、才能があるというようなレベルではまったくありません。
限りある体力と気力をどう使うかは重要な問題ですので、次女の場合は勉強を優先した方が得るものが大きいと判断しました。
ピアノは細く長く続けて、大人になってからの息抜きや趣味になったらいいなと思います。
(ちなみに、次女本人は将来の夢が「幼稚園の先生」なので、そのために必要と思い練習しているようです。)
発表会に向けて
そんな次女ですが、もうすぐ初めてのピアノ発表会があります。
曲はバッハの『メヌエット ト長調』ですが、もう半年も前から練習しているので少し飽きが来てしまって・・
弾けるようにはなっているのですが雑になってしまうことがあり、発表会までにはもう少しなんとかしたいところです。
足りないのは緊張感。
次女は練習でも間違えるのが嫌いでミスすると一人で怒っているのに、発表会でミスしたらどれだけ落ち込んでしまうかわかりません。
本番までの期間、どうしたら身を入れて練習できるか考えました。
「次は、〇〇〇〇ちゃん。曲は、バッハのメヌエットト長調です。(拍手)」
と司会とお辞儀付きで練習させてみると、なぜか乗り気(笑)。
長男を黙らせながら観客としてきちんと最後まで聴き、弾き終わったらまた拍手。はぁ、疲れます。
発表会ごっこで練習すると丁寧に弾けるので、本番までこんな感じでやっていこうと思います。
子ども自身が「ピアノが弾けて良かった。」と思うのはたぶんもう少し先。
そこまではわたしが連れて行ってあげたいと思っています(*^^*)。
➡習い事はいくつまで?年長次女の好奇心が止まらず習い事がMAXに!
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