算数検定9級過去問の結果
『くもん集中学習 単位と図形3年』を終えた後、『算数検定9級 過去問題集』から過去問6回分を解きました。
- 第1回 15点
- 第2回 17点
- 第3回 18点
- 第4回 20点
- 第5回 17点
- 第6回 19点
すべて20点満点です。(20問で1問1点。)70%以上で合格なので一応全部の回で合格しています。でも、なんだかちっとも安心できない・・。
算数検定9級の問題は、「計算」➡「文章題(図形含む)」➡「思考力問題」の3部作で構成されています。
1つずつ考えていきます。
計算
20問中10問が単純な計算問題です。
似たような問題は1問もなく、⑴~⑶2桁or3桁の加減⑷3つの数の加減⑸1桁かけ算⑹2桁かけ算⑺1桁で割るわり算(あまりなし)⑻1桁で割るわり算(あまりあり)⑼小数の加減⑽同分母の分数の加減と毎回決まっています。
次女が間違えるのは⑷⑹あたりで、筆算するのが面倒で暗算したり、筆算が雑で間違えているのが毎回ありました。
やり直せばできるとはいえ、計算ミスは実力が不安定な証拠です。
文章題(図形含む)
整数だけの文章題なら大丈夫なのですが、小数・単位などが絡んでくるととたんに自信なさげになります。
「はかり」を使った問題で、「箱の重さが〇〇g、本を入れて量ったら〇㎏〇〇g。本の重さは?」がなかなかピンとこないようです。
はかりで何かを量るという実体験がないのと、単位が違うことで思考停止してしまっているんですよね。ひとつひとつは難しいことではないのに。
そこで、お菓子作り用のスケールを使ってボウルに入れた消しゴムを量ったり、体重計に乗って上着を着たり脱いだり➡上着の重さを計算したりしてみました。
机上の勉強よりも実体験をというけれど、子どもが3人もいるとひとりひとりにそれをするのは大変です。でも、大切なことですね。
単位の単元は、ただ暗記するのではなく、1㎝は指の先くらい、1mは3才の弟の身長くらいと体感として理解していないといけないところなので。(日能研のテストでは、よくそういう問題が出ていました。)
あと、図形の問題も少しあやしいところがありました。
「面」「頂点」というような図形用語を、毎回わたしに確認してから問題を解いています。もう少し慣れた方が良さそう。
思考力問題
最後に1問だけ出る思考力問題は、6回分のうち4回は出来ていたので意外と健闘しました。難しい回と易しい回の差が大きく、どんな問題が出題されるか運次第のようです。
というわけで、
- 計算・・筆算を忘れそうなので復習する。
- 文章題・・練習が必要。
- 思考力問題・・とりあえず対策なし。
との結論に至りました。
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『算数検定 文章題入門帳9級』
この問題集は、2018年3月発行とわりと最近のもの。
目次を見ると
- 数と計算
- たんい
- グラフと図形
とあります。すべて文章題です。
過去問だけでは網羅できない、算数検定に出そうな文章題のあらゆるパターンが掲載されているように思います。
これをきちんと解けるようになれば、9級の実力はついたものと安心できそうです。
まとめ
過去問の合格点は取れているけれど、基礎をしっかりと固めるためにもう少し9級の文章題の理解を深めておこうと思います。
そうでないと、ますます抽象化する8級の問題に太刀打ちできる気がしません。
わが家は文系一家なので、次女もきっと算数の応用問題では苦労することが予想されます。
ちょっと過去問を解いただけで先に進めるような、算数の才能はありません。
急ぎすぎず、ちょうどの学習をしていけたらと思います。
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